《近況報告》
【活動地域:新潟県上越市西部中山間地域】
~NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部より~

(H24.2.20)
○手づくりの糀と味噌の販売を始めました

 「糀屋 かみえちご」として、春夏秋冬、恵み豊かな桑取谷の食材を使った、手づくりの糀と味噌の販売を始めました。風味豊かな一品を是非お試しください。詳細についてはこちらをご覧ください。

(H23.9.20)
○エコツアーが開催されました

 「市民が創る環境のまち”元気大賞2010”」の大賞を受賞し、こちらの主催団体であるNPO法人持続可能な社会をつくる元気ネットが、当地へのエコツアーを企画しました。7月16~17日に東京を中心に全国から、19名の参加者がかみえちごの地を訪れ、年齢も仕事や活動の分野も様々でしたが環境に興味を持って活動している点は共通しており、「かみえちごの活動には前々から興味を持っていた」と、もっとも遠いところでは福岡から参加された方もいました。
 
 
           棚田を説明している様子です。            草取り体験も行われました。

(H23.6.20)
○「エコジャパンカップ2010」「オーライ!ニッポン大賞」で受賞しました

 「エコジャパンカップ2010」は環境省などが主催する”日本発、世界の経済をエコ化する!”をコンセプトに、エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテストです。ライフスタイル部門・市民が創る環境のまち「元気大賞2010」において、『地域と都市を結ぶ「中の俣”棚田米”プロジェクト」』が大賞を受賞しました。7月16~17日に元気大賞受賞のエコツアーということで、当地への視察ツアーが開催されます。
 また、農林水産省などが主催する「オーライ!ニッポン大賞」においても、「棚田学校」や「ことこと村づくり学校」などの活動がフレンドシップ大賞を受賞しました。こちらは都市と農山漁村の交流を盛んにする活動に積極的に取り組んでいる団体・個人を表彰するものです。

 
        元気大賞授賞式の様子です。             みなさんで記念撮影です。

(H23.6.20)
○加工品の開発が進んでいます

 この春より地場産品の加工所「糀屋」をオープンしました。その名のとおり、米糀を作り、味噌仕込みをはじめ、今後この土地ならではの産物を使っての漬物などもどんどん開発していく予定です。7月からは、「食のまかない力」を体感しよう!ということで、味噌作りを中心とした宿泊体験イベントを実施予定です。

(H23.2.21)
○買い物代行を始めました

 今冬は3m近い積雪があり、外出が困難な高齢者の生活を支援するため、スタッフによる買い物代行を始めました。冬期の集落の実態とニーズ把握、栄養の偏りや老人性鬱の予防、見守りの機能を少しでも担えればと考えています。この取り組みは2月9日の新潟日報でも紹介されました。

(H22.7.20)
○JICA(国際協力機構)が実施している「住民主体のコミュニティ開発研修」の受入を行いました

 7月6日~8日JICA(国際協力機構)が実施している「住民主体のコミュニティ開発研修」の受入を行いました。この研修は地域づくりに関わる新興国の行政官やNGO職員が来日し、日本の地域調査などを通じ、コミュニティに関わる外部者として自分達の役割は何かを考え、学ぶ研修です。今回はアフガニスタン、ガンビア、モロッコ、パキスタン、パプアニューギニア、ウガンダから研修員が訪れました。研修の最後には「この地域からたくさんのことを学んだ。これまでは科学技術や産業の発展だけが地域振興に必要だと思っていたが、それは間違いだった。日本は科学技術や産業の面で素晴らしい発展を遂げる一方、失ってきたものもたくさんあると思う。しかし、この地域ではNPOとの協力の中で、その失われつつある大切なものを守り伝えて行こうとしている。この姿を、ぜひ自分たちそれぞれの国に持ち帰って、お手本にしたい。人種や肌の色は違っても、それぞれが自分達の地域の伝統的な文化や知恵を誇りに思い、伝えていくことが地球を救うことに繋がることを確信した。」というコメントを残していただきました。

(H22.7.20)
○朝日新聞で「サラダランチ体験」が紹介されました

 6/24朝日新聞で1日1組だけで地元の野菜を自分流に味わえる企画として紹介されました。

(H22.6.21)
○「ことこと村づくり学校」「サラダランチ体験」を実施しました

 「ことこと村づくり学校」を5月8日(土)に6名、6月12日(土)に12名の参加者を得て実施しました。古民家の外壁の改修作業や焼杉加工、材料となる木の山からの引き出し作業などを行いました。
 「サラダランチ体験」は5月28日(金)、6月15日(火)にプレオープンし、これから旬を迎える野菜が多く大変おいしい時期です。

(H22.6.21)
○雑誌「人と国土21」五月号で活動の紹介記事が掲載されました

 地域にあるものを無理なく活用しながら、高齢者や新規居住希望者が住みやすい仕組みづくりの必要性について触れ、「ごちそう発掘」「手わざ発掘」「ことこと村づくり学校」について紹介しました。


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