1. トップページ
  2. 国道159号 交通安全対策協議会
  3. > 「自転車走行指導帯」ヒアリング結果(概要)

「自転車走行指導帯」
ヒアリング結果(概要)

ここでは、星稜高校、金沢桜丘高校、ほくてつバス運転手の方々を対象に実施したヒアリング調査結果の概要についてお知らせします。
1.日時・対象者

  ① 星稜高校
    平成19年7月11日(水)、15:20〜16:00、7名(男子生徒6名、女子生徒1名)

   ▼星稜高校でのヒアリングの様子
      

  ② 金沢桜丘高校
    平成19年7月13日(金)、12:20〜12:50、6名(男子生徒1名、女子生徒5名)

  ▼金沢桜丘高校でのヒアリングの様子
     

  ③ ほくてつバス(株)
    平成19年8月6日(月)、10:15〜10:45、2名(男性乗務員2名)


2.主なヒアリング内容


・対象区間を走行中、危険に感じる箇所について
・自転車走行指導帯の設置効果について(安全性や走行性の変化等)
・交通ルールに対する意識の変化について
・今後の対策について


3.ヒアリング結果(概要)

【高校生(自転車利用者)の意見】
・危険箇所については、「東山交差点を左折する車が多い区間」を挙げています(13人中5人)。
・設置効果については、自転車走行指導帯の設置により、「走りやすくなった(13人全員)」 「安全になった(13人中11人)」との意見が多くなっています。
・今回の社会実験により、全員が「朝夕ともにルールを守るようになった」と回答しています。
・13人中12人が「今後も続けるべき」としており、中には他の区間への拡大を求める意見もあります。
・その他、路上駐車の多い区間や走りにくい区間など、具体的な感想を聞くことができました。

【バス運転手の意見】
・危険箇所については、山の上交差点〜森山二丁目交差点付近のカーブ区間が挙げられました。
・自転車がバス前方を走ることに対してストレスを感じているものの、交通安全対策には肯定的であり、対策前の無秩序な状態よりは、対策後の方が安全に感じています。
・今回の社会実験により、交通ルールに対する意識が向上したとの回答がありました。
・今後も対策を続けるべきだが、本格実施に際しては、冬期積雪時の対応を検討すべきとの意見がありました。

4.ヒアリング結果を踏まえて対策を検討

 今回のヒアリング結果を参考に対策を検討し、より安全で安心して通行できる道路空間の創出を目指します。また、9月中には第4回協議会を開催し、今後の方向性について協議します。



トップページへ戻る | このページの上へ