金沢東部環状道路の中央帯等の対策について報告します
平成18年10月16日
《参考資料》
1)『山環特別アンケート』について
- (1)アンケート募集期間
- 平成18年7月1日〜7月31日
- (2)アンケートの募集内容
- 山側環状(今町〜鈴見間)において試行で実施した4種類の中央帯等について、自由な意見をいただきました。試行実施位置図は【別紙-3】のとおりです。
- (3)アンケート回答件数
- 33件
- (4)アンケートでいただいたご意見
- 主なご意見について【別紙-2】に記しました。
トンネル部、トンネル部以外ともセンターポール設置を望む意見が多くありましたが、一方で問題を指摘する声も多く頂きました。
2)走行速度抑制効果の検証
アンケートに併せて、上記の中央帯等の速度抑制効果を検証するため、試行前後の走行速度調査を実施いたしました。結果は【別紙-4】のとおりです。
この結果、タイプA(トンネル部のセンターポール:最大約1割抑制)やタイプD(路面表示:最大約2割抑制)には速度を抑制する効果が見られ、特に夜間、その効果が大きいことがわかりました。
一方、タイプC(トンネル部以外のセンターポール)は、速度抑制効果はほとんど期待できない結果となっています。