平成17年度 金沢河川国道事務所 記者発表資料

金沢外環状道路(山側幹線)【通称:山側環状】が全線開通
金沢都市圏の骨格が開通!

平成18年2月2日
  1. 開通する道路の概要
  2. 開通日
  3. 事業の背景
  4. 期待される整備効果
  5. 全体計画図
4.期待される整備効果
○金沢都市圏の交通渋滞の緩和
金沢外環状道路が都心部の交通渋滞の緩和に果たす3つの役割
役割1:都心に用事の無い車を環状道路へ 役割2:都心部へのアクセスルートが増え、交通が分散
役割3:郊外の地域間をスムーズに連絡  


例えば、金沢森本IC〜安養寺北までだと、23分も短縮!

○死傷事故発生率の低減
  平面交差点がなく、沿道からのアクセスが制限された規格の高い道路(※)の整備により、死傷事故発生率の低減が期待できます。
※沿道アクセスが制限された区間:
   金沢市今町〜鈴見(延長9.4km)、田上本町〜野田町(延長3.0km)
山側環状が開通すると…
(対象:金沢市・野々市町の国道・県道)
規格の高い道路ほど市承事故発生率が低い! 2,240件/年 → 2,180件/年
○CO2排出量の低減
  渋滞緩和により自動車の燃費が向上するため、CO2(二酸化炭素)の排出量が削減され、地球温暖化防止にも貢献します。
  国施工区間(金沢市今町〜鈴見)では…
CO2排出量(普通貨物車)が約3割減 -4,400t-CO2/年 これは兼六園約70個分の吸収量に相当
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