平成16年度 記者発表資料


第1回 むさし・香林坊景観評価アドバイザー会議を開催します
〜美しい国づくりのために〜
 
平成16年11月22日

 国土交通省では、美しい国づくりに向けた具体的施策の一つとして、公共事業における景観アセスメント(景観評価)システムを確立することとしています。景観アセスメント(景観評価)システムの確立に当たっては、景観に関する技術的な評価基準が確立されていないこと等の課題があることから、「国土交通省所管公共事業における景観評価の基本方針(案)」に基づき、直轄事業の一部を対象として景観アセスメント(景観評価)の試行を実施することとしており、金沢河川国道事務所管内については、一般国道157号むさし交差点〜香林坊交差点において実施した道路拡幅事業が対象となっています。
 本会議は、金沢市中心部の顔となる区間で実施した上記事業の景観アセスメント(景観評価)について、より効果的な試行を実施するため、道路景観等に造詣の深い学識経験者等から助言をいただくために開催するものです。



1.日  時 平成16年11月25日(木) 午後6時半〜
2.会  場 金沢市文化ホール2階 第2会議室
3.むさし・香林坊景観評価アドバイザー会議委員
委員長: 山岸 政雄 (金沢学院短期大学教授)
委  員: 坂本 英之 (金沢美術工芸大学教授)

中村 一平 (金沢工業大学大学院教授)
萩原 扶未子(鰍f&S代表取締役社長)
神野 重行 (葛熨名鉄丸越百貨店取締役社長)
榊  孝夫 (石川県景観形成推進室長)
中山 和久 (金沢市まちなみ対策課長)
事務局: 金沢河川国道事務所
4.試行対象区間
施工対象区間


 香林坊拡幅事業区間(L=1.6km)のうち、土地利用に一定のまとまりのある区間(L≒1.1km)を対象としています。ただし、関連する再開発事業により、片側のみ未拡幅となっている区間(L≒0.1km)については、再開発事業の中で別途景観検討が行われているため、今回の試行の対象外としています。

5.参  考

公共事業における景観アセスメント(景観評価)の試行については

国土交通省 技術調査関係報道発表資料をご覧下さい。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/13/130625_.html
 

《添付資料》  
   


金沢河川国道事務所トップページへ   ↑H16年度 記者発表一覧へ