平成16年度 記者発表資料


SA・PAに接続するスマートICの社会実験
〜尼御前SAスマートICが採択〜
 
平成16年11月11日
  • 尼御前SAスマートIC地区協議会設立準備会は、国土交通本省へSA・PAに接続するスマートIC社会実験の実施計画書を提出したところ、本日採択されましたのでお知らせいたします。
  • 今回の採択を受け、今後、尼御前SAスマートIC地区協議会を設置しETC機器の設置等、実験準備を進めていきます。


実験の概要
 

(1)スマートIC設置の目的

 北陸自動車道尼御前SAが位置する周辺は、越前加賀海岸国定公園に指定されており、加佐の岬、尼御前岬など風光明媚な自然景観や北前船の里としての歴史文化等豊富な観光資源を有し、冬期にはズワイ蟹で全国に知られる橋立漁港があり、安定した観光客に恵まれている。
 これらの立地にあわせ、加賀温泉郷をはじめとする周辺観光地との回遊ルート等、観光の利便性の拡大、及び地域産業の活性化、併せて高速自動車道の利用促進を目的として、スマートICの社会実験を実施し、今後のスマートICの円滑な導入を図るため、整備・運営上の課題を把握する。

(2)対象車種(ETC限定)

 軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車(*二輪車及びけん引車両は利用対象から除外)

(3)実験運用日時

 実験期間中の毎日24時間の運用として実験を行う。

(4)実験期間中の通行料金

 現在の通行料金の算出方法に従い、日本道路公団と協議の上決定する。

(5)スケジュール

 詳細なスケジュールは調整中。
 実験実施期間は数ヶ月を予定。

《別紙》  位置図
       SA・PAに接続するスマートIC イメージ図





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