平成16年度 記者発表資料
 
  国道8号諸江交差点の渋滞が解消 効果は事前見込み以上!
〜 諸江〜南新保間6車線化(上り線)の効果〜
 
平成16年4月6日
○諸江交差点を先頭とした渋滞が解消
渋滞長: 約2,500m→約140m(約94%減)
通過時間: 約14分→約2分(信号1回待ち程度)
※事前予測は、渋滞長:400m、通過時間2分
【事業の概要】
  • 国道8号の金沢市諸江〜南新保間は著しい渋滞が慢性的に発生し、夕方のラッシュ時には諸江交差点を先頭に長さ約2,500m、通過時間が約14分の渋滞が発生していた。
  • そこで、この渋滞緩和のため、現在2車線の上り線(福井→富山方面)を3車線に拡幅する事業を行い、平成16年3月19日(金)に供用開始したところ。
     工事期間: 平成15年11月〜平成16年3月(約5ヶ月)
     工 事 費: 約2億円

【事業の特徴】

  • 道路の拡幅に必要な用地は国道8号と並行する北陸自動車道の間の道路公団用地を活用。
    →新たな用地買収を行った場合と比較して約5億円縮減できた。
    →用地取得に要する時間が軽減できたため、短期間で供用開始できた。

【事業の効果】

  • 諸江交差点を先頭に藤江交差点付近まで約2,500mあった渋滞長は約140mに短縮(約94%減) (事前見込みは400m)
  • 渋滞を通過するのに要した時間は約14分から約2分(信号1回待ち)に短縮し、渋滞が解消した。(事前見込みどおり)
  • 西念付近の走行速度は約35km/hから約55km/hへ約20km/h向上。
  • 平成16年度は引き続き、下り線(富山→福井方面)の3車線化と西念交差点の立体化(下り線)を完成する予定。

※ 渋滞の事前調査はH15.11.26(水)、事後調査はH16.3.23(火)、両日ともに17〜19時の調査結果
   走行速度の事前調査はH16.3.12〜3.18、事後調査はH16.3.19〜3.25の平日17〜19時の調査結果

【位置図:国道8号金沢市諸江〜南新保間6車線化(上り線)】

位置図:国道8号金沢市諸江〜南新保 位置図:国道8号金沢市諸江〜南新保

 



 

金沢河川国道事務所トップページへ   ↑H16年度 記者発表一覧へ