危険な建設現場の無人化施工をめざして
〜無人ラフテレーンクレーン(50t吊り)を開発〜
平成15年10月17日

 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所と北陸技術事務所は、災害復旧や土砂・岩盤崩落箇所などの危険な建設現場における作業を安全・迅速に行うために、50t吊りの無人ラフテレーンクレーンを開発しました。
このような大型クレーンを利用した無人化技術は国内に例のないもので、金沢河川国道事務所管内の砂防工事現場で使用します。
 また、開発機は金沢河川国道事務所に配属され、緊急災害等にも利用される予定です。
 なお、開発機による無人化施工の紹介に併せ、報道関係者を対象に白山砂防事業、甚之助谷地すべり対策事業に関する現場見学会を開催させていただきます。

日時:平成15年10月17日(金)午前11時より
場所:石川県石川郡白峰村柳谷地先 白山砂防工事現場


参考資料(1)
  1. ラフテレーンクレーンの無人化技術開発の経緯
  2. 無人ラフテレーンクレーンの概要
  3. 参考資料
  4. 無人ラフテレーンクレーンの運用にあたっての留意事項
参考資料(2)  無人ラフテレーンクレーン(50t吊り)による無人化施工現場見学会