「一般国道8号(上り線)金沢市南新保→諸江間」
3車線化 供用開始!
平成16年3月15日
  • 一般国道8号(上り線:富山方面)金沢市南新保→諸江間(約1.4km)が3月19日(金)午前6時より片側3車線となる。
  • 3車線化は、当該地域の慢性的かつ著しい渋滞の緩和が目的。
  • 北陸自動車道(高架)と国道8 号の間の用地を活用したため、用地買収の軽減が可能となり、低コストかつ早期の供用が実現した。
  • 今後周辺では、金沢市諸江→南新保間(下り線)の3車線化と、西念交差点(下り線)立体化の平成16年度内の供用を目指していく。

渋滞解消・短期間・低コスト

事業の必要性
概要
整備効果
事業の特徴
今後の予定
参考:類似事業、関連ホームページ
事業の必要性

 一般国道8号(上り線)・金沢市南新保→諸江間は、著しい渋滞が慢性的に続いており、夕方のラッシュ時には諸江交差点を先頭に、約2.5km、約14分の渋滞(調べ:H15年11月)が発生している。また、県庁移転等の副都心開発が進行しており、交通量の増加による渋滞の激化が予測される(2003年:約7万台/日)。そこで、これらの渋滞を早期に緩和することが求められ、現在2車線の上り線を拡幅し、3車線化事業を行った。

概要

工事区間 一般国道8号金沢市南新保→諸江(浅野川橋福井側桁端〜西念高架橋の富山側桁端)間の上り線(富山方面)
工事延長 約1.4km
工事期間 H15年11 月〜16年3月:約5ヶ月間  (調査計画はH13年より実施)
事業費 約2億円

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整備効果
    • 渋滞損失額は年間約20億円から、年間約10億円に半減する見込み
    • 渋滞長は約2.5kmから約0.4kmへ短縮する見込み。
    • 渋滞時間は約14分から約2分へ短縮する見込み
      ※ 交通量が変化しないものとして試算一定として試算
事業の特徴
北陸自動車道(高架)と国道8号の間の用地を活用
   
用地取得に要する費用が軽減   用地取得に要する時間が軽減
 
投資額を約5億円縮減   短期間で供用開始
(新たな用地買収を行った場合と比較)    
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今後の予定
    1. 下り線の3車線化
      ひきつづき、H16年度中の供用を目指し、下り線の3車化事業に着手する。
    2. 西念交差点の立体化
      下り線はH16年度内の供用目標に向け、現在工事中(上り線はH14.8に供用済)。
    3. 歩道拡幅
      南新保→諸江間では3車線化のため、一部分(約200m)一時的に幅員を減少(2.5m→2.0m)。H16年度中に、歩道の拡幅を行う予定。
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