1.概 要
国道8号など一般道路の渋滞緩和、既存ストック(社会資本)の有効活用を図るため、北陸自動車道の通行料金実験を1月19日(月)から始めます。
2.期待される効果
■一般道路の交通渋滞が緩和されます。
北陸自動車道に乗り換えが進むと、一般道路の交通量が減少し、交通渋滞が緩和されます。
■ 弾力的な料金設定が可能となります。
実験の結果は、利用者の様々なニーズに対応し、料金割引による有料道路の有効利用を図る基礎資料とするもので、実験が成功し効果が確認されれば、弾力的な料金設定が可能となります。
■ ETCの普及により、料金所の渋滞緩和、環境負荷の低減が促進されます。
現在、石川県内のETCレーン利用率は約7〜9%となっていますが、1) ETC限定社会実験を行うこと及び、2)2月2日より行われるETC車載器モニター支援制度により、ETCレーン利用率が向上されると見込んでいます。
3.その他
(1) 割引料金の適用は、割引区間内だけを走行して乗り降りする方が対象です。
(2) ETCの料金表示板には、通常料金が表示されますが、請求(または引き落とし)は割引後の料金で行いますので、あらかじめご了承ください。
(3) 毎日利用すれば、2ヶ月間でETC車載器相当分がおトクになります。
(4) ETC車載器をこれから装着される方はETCカードの作成を先に行うことをおすすめします。(カード作成には約1〜2週間かかります。)
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