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平成19年度

H19年度

平成19年度 今月の数字 3分で道博士シリーズ

金沢河川国道事務所が進めている石川県内の各事業を
関連する数字を切り口として毎月紹介しています。

バスく〜る® 【3月】

バスの利用増えた42.6%

1月のアクセスは過去最高の200万件超

路線バスの現在位置を携帯電話やパソコンから確認できるバスロケーションシステム「バスく〜る」が普及して、公共交通の利用促進につながっています。国土交通省金沢河川国道事務所が「バスく〜る」利用者を対象に行ったアンケートによると、「バスく〜る」を使うようになってからバスの利用が「増えた」と回答した人は42.6%に達しました。

「バスく〜る」は2001(平成13)年に運用を開始し、現在では金沢市とその近郊全路線の情報を提供しています。

アンケートによると、利用者の約77%がパソコンではなく、携帯電話からアクセスしています。また利用者の67%は女性で、20代以下の若者が全体の67%を占めており、女子高生にはすっかりお馴染みのようです。携帯電話の普及とともに利用者は年々増え、特に雪でバスのダイヤが乱れる冬場は、アクセス数が伸びる傾向にあります。今年1月は過去最高となる200万件を超えるアクセスがありました。

※バスく〜る®は国土交通省金沢河川国道事務所の登録商標です。

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交通事故 【2月】

過去最小の1人

昨年の石川県内、国道8号の事故死者数

国道8号の死亡事故が激減しています。2007年の1年間に石川県内の国道8号で起こった死亡事故は、統計のある1958(昭和33)年以降、過去最小の1人となりました。過去10年間は平均で10.8人の犠牲者が出ており、県全体の約1割を占めていました。

昨年1年間の県内の交通事故死者数は59人で1956(昭和31)年以来、51年ぶりに60人を下回りました。ここ10年で見ると全体の死者数は減少傾向にありますが、一昨年は65人が犠牲になり、国道8号では6人が尊い命を落としています。犠牲者6人も1984(昭和59)年の5人に次いで少なかったのですが、昨年はさらにこれを大きく下回ったのです。

交通死亡事故の減少には、交通取り締まりの強化をはじめ、さまざまな要因が挙げられます。金沢河川国道事務所は国道8号の死亡者激減の理由の一つには、2006年4月に全線開通した“山側環状”などの各種バイパス、拡幅、立体交差事業や歩道設置などの道路整備があると考えています。

今後もさらに関係機関と協働して道路環境整備に着実に取り組み、交通事故削減に引き続き取り組んでいきます。

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日本風景街道 【1月】

北陸ブロックから11ルート

石川は金沢、珠洲の2ルート

皆さんは「日本風景街道(シーニック・バイウェイ・ジャパン)」をご存知ですか?市民や行政が一緒になって、道を舞台に景観や文化を守り育て、観光を盛んにしようと新たにつくられました。この取り組みを通じて地域を元気にさせるのが狙いです。12月までに全国で91ルート、うち北陸ブロック(石川・富山・新潟県)では11ルートが登録。石川県内からは「金沢城下 野町・弥生誘(いざな)い街道」(金沢市)と「奥能登絶景海道」(珠洲市)の2ルートが選ばれました。

「金沢城下 野町・弥生誘い街道」では、国道157号を中心に「にし茶屋街」や「寺町寺院群」など古き良き古都の面影を残す街並みを活かし、地域の見どころを紹介した「ぶらりマップ」を作製するなど歩いて楽しめる地域づくりを目指しています。

「奥能登絶景海道」は、能登半島外周道路を中心に風光明媚な奥能登の自然を活かした、観光と交流のまちづくりを推進、能登半島最先端の魅力を全国に発信しようとホームページ(http://www.zekkeikaido.com/)で、「奥能登塩田村」や「禄剛埼灯台」などの観光スポットを紹介しています。

初めてなのに何となく懐かしい景色。「風景街道」には、そんな日本の原風景があるのです。皆さんも是非一度、訪れてみてはいかがでしょう。

北陸の風景街道 http://www.hokuriku-fukeikaidou.jp/

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今冬の除雪計画② 【12月】

消雪装置の総延長は57.1km

昨年より7.6km延伸

国道というと除雪が行き届いていて消雪もバッチリというイメージがあるかもしれません。でも、下に掲載した写真のように一晩中大雪が降り続くと国道でも大渋滞を招くこともあるのです。こんなことにならないために、国では消雪装置の整備を着実に進めています。

石川県内で国が管理する道路の消雪装置は、昨年より7.6km増やし、57.1kmとなりました。国道の消雪装置は勾配の急な坂道や橋、金沢市中心部の市街地、道路幅の狭い住宅街などを中心に設置することにしています。今冬は新たに、国道8号津幡北バイパスと国道159号津幡バイパスが交差する舟橋ジャンクション部3.5km、国道8号の金沢市古府町周辺、国道159号羽咋市中川から宝達志水町杉野屋などに設置しました。

国土交通省金沢河川国道事務所では、この他、携帯電話からアクセスできるモバイルサイト「みちナビ石川」で、リアルタイムに降雪時の道路情報を提供しています。お出かけ前には、ぜひチェックして安全で快適なドライブにお役立て下さい。

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今冬の除雪計画 【11月】

国道の除雪体制92台で万全の備え

きめ細かい活動を展開

今冬の除雪計画がまとまりました。8台を更新し除雪車92台で、石川県内の国が管理する国道5路線(※)、計216.4キロを対象とし、早めのきめ細かい除雪活動に取り組みます。消雪装置の延長は昨年より7.6キロ延伸した57.1キロで、常時2車線以上の車道幅員の確保を基本方針として掲げています。

2004年1月の降雪では、国道8号においても各所で登坂不能車が発生するなどし、除雪車が到達できない事態も生じ、大きな混雑が発生しました。そこで国土交通省、石川県、金沢市、中日本高速道路株式会社、石川県警察本部は重点的に除雪を行ない、大雪でも優先的に交通を確保する路線、「雪みちネットワーク」を定めています。

また国土交通省金沢河川国道事務所では携帯電話からもアクセスできる「みちナビ石川」で降雪時の道路状況をライブカメラで提供しています。お出かけ前にはぜひチェックして、安全で快適なドライブにお役立て下さい。

※一般国道8号・157号・159号・160号・470号の5路線。なお、157号は金沢市下堤町から白山市白山町まで、470号は能越自動車道穴水道路(穴水IC〜能登空港IC)の区間。

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地球温暖化 【10月】

車の使い過ぎは環境に良くない7割

金沢市は全国平均より高い乗り物からのCO2排出割合

国土交通省金沢河川国道事務所はエコロードキャンペーンの一環として、“金沢ゆめ街道2007”を訪れた人にアンケート調査を実施しました。この結果、約7割の人が過度に車を使うのは「環境」に良くないと考えていることが分かりました。同様に「健康」「交通安全」「渋滞を招く」という点でも約7割の人が良くないと回答しています。車の使いすぎが悪いことはみなさんが分かっているのです。

車を過度に使うことは、二酸化炭素の排出を増大させ、地球温暖化を招きます。金沢市は車など乗り物から排出される二酸化炭素の割合が、石川県や全国の平均と比べて高くなっています。全国的にも乗り物からの排出量は増加していて、その半分が自家用自動車からです。

国土交通省では、アイドリングストップなどのエコドライブをはじめ、公共交通の利用などを呼びかけています。

さらに、環状道路の建設や渋滞ポイント対策の他、安定した速度で走行できる高速道路の利用促進などを行い、渋滞が無くスムーズに走れる環境にやさしい道路の実現を目指しています。

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VSP 【9月】

道路のボランティア団体数は21

花の管理や清掃、除雪など精力的に

ボランティア・サポート・プログラム(VSP)を知っていますか。これは道路の清掃などに取り組み、快適な道づくりを進める団体のことです。石川県内の登録数は着実に増え、8月3日は、金沢市片町、香林坊の商店街などで構成する金沢中心商店街まちづくり協議会が、金沢市と国土交通省との間で協定を結び、21団体となりました。国土交通省では2000(平成12)年にこうした団体と協定を結び、登録する制度を発足させ、活動をしています。

石川県内の21団体は10人程度から500人以上の規模まで大小さまざまです。自治会や老人会などの住民団体が約6割を占め、企業や学校関係がこれに続きます。花の管理、清掃、植栽の管理、除草、除雪などが主な活動内容です。詳しくは国土交通省金沢河川国道事務所ホームページをご覧下さい。国土交通省はこれからもみなさんと共に快適な道づくりを進めていきます。

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ETCはいいコトいっぱい 【8月】

ETC利用率64.6%に

CO2削減にも貢献

3台に2台はETCを利用する時代になりました。石川県内のETC利用率が今年3月で64.6%に達し、昨年の55.9%と比べても普及が更に進んでいます。「いいコトいっぱい」なことがETCの人気の秘密なのです。

高速道路の料金所をノンストップで通過できるETCは、通過する際のわずらわしさを一切排除。便利なだけでなく、通勤時間帯割引なら最大5割も料金が安くなるなど、とってもお得です。更に料金所での渋滞の緩和や停止・発進を繰り返すことがなく、ガソリン代の節約にもなります。ETCを搭載した車1台あたりで年間11キログラムの二酸化炭素削減につながると言われ、これは1本の樹木が1年間に吸収する二酸化炭素に相当するのです。その上、高速道路は安定した速度でスムーズに走れるので、一般道路に比べて燃費がよくなります。

ETCは便利でお得。あなたも、ETCを使えば環境にやさしい、かしこいドライバーになれるのです。

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国道159号(浅野川大橋〜東山〜山の上)社会実験の効果 【7月】

交通ルールを守る自転車が2割から8割に急上昇

歩行者の7割が「安全」に、従来は2割弱

「自転車はココ『端RUN』け♪」をキャッチフレーズに展開中のバス専用レーン内に自転車を走らせる社会実験が大きな成果を挙げています。対象区間である金沢市東山、森山地区の国道159号では、交通ルールを守る自転車の割合が20.3%から84.3%に急上昇しました。この地区を通る歩行者は従来、7割が「危険」と感じていましたが、社会実験導入後は「安全」との回答が7割と見事に逆転。ドライバーも運転しやすくなり、この社会実験でみんなが安全・安心な区間に生まれ変わりました。

もともと自転車は車道の左側を走るべきなのですが、この区間では、歩道走行や逆走、並進などのルール違反が多く、早朝は歩道を歩く小学生の脇を高校生の自転車がすり抜ける危険な場面も多く見られました。今回、バスレーンの左隅を「灰桜色」に塗る自転車走行指導帯の社会実験によって、自転車が通る場所が明確化されるとともに、地域の人たちや学校関係者、バス事業者、警察などと一体となって安全指導に取り組んだことで、交通環境は劇的に変化したのです。

継続を求める声が多かったことや明らかになった課題の解決に向けて、当面9月まで社会実験は延長されることになりました。今後も国土交通省金沢河川国道事務所などは、地域と一体になってみんなが安全・安心な道路空間を目指すことにしています。

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金沢河川国道事務所HP 【6月】

大雨による通行止めが半減

七尾の沢野、佐々波地区の雨量規制の緩和で

雨の日の運転は本当に大変ですね。でもスリップや視界が悪くなるだけではありません。大雨になると、落石した土砂崩れの危険が高まるために、通行止めになる道路があるってご存知ですか?国道160号には連続した雨の量が一定量を超えると通行止めとなる区間が七尾市に3ヶ所あります。このうち沢野地区(沢野町−庵町間、延長2.2キロ)と佐々波地区(虫崎町−黒崎町、同4.8キロ)で、これまではそれぞれ連続雨量110ミリ、140ミリで通行止めとなっていましたが、基準をいずれも160ミリに緩和することにしました。

過去20年間の雨量データを新たな基準値に当てはめて計算すると、通行止め回数と総時間は、沢野地区では11回、129時間56分だったものが5回、51時間(約61%減)、佐々波地区では9回、100時間25分だったものが4回、54時間35分(約46%減)になります。

両地区は、計10ヵ所に及ぶ防災工事が完成。その後、一昨年7月、実際に160ミリ以上の連続雨量がありましたが災害は発生しませんでした。さらに昨年、現地を診断した学識経験者から安全性について問題がないという技術的見解を得て、今回緩和に踏み切りました。

もちろん通行できるからといっても雨の日は、晴天時よりスピードを落とし、注意深い運転を心掛けましょう。

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国道160号 【5月】

27回のべ330時間

過去20年の通行止めの回数と時間

「事前通行規制区間」というのをご存知でしょうか。連続雨量が一定量を超えると通行止めとなる区間のことです。豪雨や台風などの異常気象の際に土砂崩れや落石などで人や車に及ぼす被害を未然に防止するために定められています。中でも国道160号は、県内のほぼ全区間で雨量による規制が設けられており、過去20年間で27回、のべ330時間にわたって通行止めとなっています。

毎年のように通行不能となる区間が3ヶ所あり、順次、防災工事を進めています。さらに迂回路・緊急輸送路として能越自動車道七尾氷見道路の計画が進められており、今年度中に本格着手することにしています。

国土交通省では大雨による国道の通行止め解消を目指して、今後も危険箇所の対策工事を進めていくとともに、迂回路を整備し、災害に強い交通ネットワークをつくっていきます。

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金沢河川国道事務所HP 【4月】

アクセス数は1日1万2960件

役に立つ道路・観光情報を掲載

能登半島地震が起こった3月25日、国土交通省金沢河川国道事務所のホームページへのアクセス数が1万2,960件に跳ね上がりました。携帯電話がつながりにくい中、能登地区の通行規制などの道路情報を提供する「みちナビ石川」へのアクセスが集中したことが原因とみられます。「みちナビ石川」は通行規制情報や県内各地の気象情報の他、金沢市とその近郊を中心に石川県内の国道17ヶ所に設置したカメラからのライブ映像も見られます。

ホームページでは現在、能登半島の主要な観光施設へのアクセスルートをマップで配信しています。目的地までの車の所要時間や距離が分かる「全国道路時刻表」、駐車場やトイレといった道路の休憩施設、地域の観光情報も提供する「道の駅」などのメニューが盛りだくさんで、災害時以外でも役立つサイトとなっています。是非アクセスしてみてください。

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