金沢河川国道事務所

第6回活動--平成28年11月11日(金)

 第6回目の活動は、立山砂防女性サロンの会の皆さんと双方の活動報告や意見交換を行いました。
 和やかな雰囲気の中、砂防事業を幅広く勉強されている立山砂防女性サロンの会の皆さんとのお話は大変興味深く、今後の砂防や砂防事業についての知識をもっと高めていきたいと思いました。

★参加人数★
 立山砂防女性サロンの会 12名
 白山砂防女性特派員 10名

  • 立山砂防女性サロンの会との意見交換会
 
 交流会を兼ねた昼食会は自己紹介から始まりました。
 
和やかな雰囲気での交流昼食会はお話も弾んでいました。
 
立山砂防女性サロンの会の皆さんの
砂防事業に対する熱意が伝わってくる意見交流会でした。
 
活動報告

荒木】【伊藤】【木澤】【國田】【小林】【畠田】【餅井】【山口(昭)

荒木
 今回は立山砂防女性サロンの会と白山砂防女性特派員との意見交換会でした。。
 この2つは会の成り立ちが全然違うと言うことを知り、驚きました。
 意見交換会はとても有意義に終了しました。交流会を兼ねた昼食会は楽しくて良かったです。
 個人的には立山カルデラを見学してみたいと思いました。
 今回もお世話くださった方々、ありがとうございました。
 
伊藤
 最初にそれぞれ自己紹介があった時から皆さん色々とお話ししてくださったので、和やかな雰囲気になり、食事中もそれぞれに会話ができてスムーズに意見交換会が始まりました。
 設立の条件が違うので同一線上には無いけれど、立山砂防女性サロンの会の活動状況はとても積極的で広範囲なものだという強い印象を受けました。
 今後の相互の活動において交流できる場面があれば、白山砂防女性特派員の活動の場もより広がるのではと期待を持ちました。
 今回も参加者が多くて、とても良かったです。。
 
木澤
 スゴーイ!立山砂防女性サロンの会の皆様に圧倒されています。同じ女性であるのにこのパワーは?何?
 でも白山砂防女性特派員の方々の意見も聞いて頂き、「良い考えを持っていて、すばらしい!」と吉友シニアアドバイザーよりお声を頂きましたね。
 立山砂防女性サロンの会の方々は自発的に行動、白山砂防女性特派員はお膳立てをして頂き行動・・・行動のパターンの違いでパワーの違いも出てくるのでしょうか?
 来年もまたお会いしてパワーを頂きたいです。昼食交流会でのお話も楽しかったです。ありがとうございました。
 
國田
 短い時間でしたが、二度目の立山砂防女性サロンの会との交流は、今の私達白山砂防女性特派員の今後の活動を考える為にとても有意義だったと思います。
 私自身、いつもこのままでいいのだろうかと考えさせられていましたから、何らかの形で自主的な活動への一歩となる好機だと思うのです。少なくとも、もっともっと意見を述べ、積極的な参加、参画をすべきと反省させられました。
 立山砂防女性サロンの会のパワーに圧倒され終わることのないように、今回の交流をこれからの自主的な活動に生かしていきたいです。
 今日は恵まれた支援の中でいつも活動し、学ばせていただいている事の再確認の日でもありました。心から感謝します。

小林
 平成26年6月、吉友氏が赤木賞受賞の時にお会いし、その時にはなんとバイタリティーでオーラに満ちあふれた人だと感じ入りました。立山砂防女性サロンの会も知り、沢山の会員でいろいろ行事をやって活躍されている様をお聞きし、驚きとともに私達も何かできないかと思ったものです。
 今回、その皆様とお話が出来るとの事で楽しみでした。食事の時に、ちょうど吉友さんの前になり、相変わらずの存在感を感じました。又、ご主人を亡くされたとの事で、一人間的な一面も伺うことが出来ました。
 是非、隣の県でもあるし、共有できる事があれば、私達も出向いて行き、協力できないかなと思いました。
 石川県は国土交通省の職員さんがすべてしていただき、大変ありがたいとしみじみ思いました。
 
畠田
 「立山砂防女性サロンの会」隣の富山県にあったのに全然知りませんでした。
 2001年設立、わずか15年の活動で会員が300名以上とはすごいなのひと言に尽きます。パンフレットを拝見してみると「立山砂防」、名前の枠を越えて被災地見学から海外研修まで砂防事業全体を幅広い分野で勉強している会でした。
 「自主的に活動している会だから活動費は実費よ。」と会長さん。リーダーの熱意がそのまま活動に反映し、多彩なプログラムが出来上がってきたのかな?仕事と絡み合いライフワークになっているのが伝わってきました。
 自分に置き換えるととてもここまでの活動計画たてられないなぁ。どこから手をつけてよいのやら。先日テレビで見た厳島神社のある島は、全部が花崗岩で出来ているため、風化により崩れ土石流が多かったようです。そこで砂防工事が必要だと言うことで砂防には見えないよう景観に配慮し、山葵田の様に階段状に出来上がりました。今までに見学した主なものはセメント系の巨大なものが多かったのですが、見方を変えると意外に可愛らしい(?)建造物があるのかも。
 流行の○○女に砂女?防女?砂防女子?が増えるといいかもと思いました。

餅井
 「立山砂防女性サロンの会」の皆様と、そして、砂防事業の普及、発展に尽くした功労者に贈られる「赤木賞」を2年前に受賞されました吉友嘉久子女史との2年ぶりの再会にはとても感慨深いものがありました。お食事時の席も私の真向かいということもありまして、質疑応答をして頂きました。
 立山砂防女性サロンの会の会員数は約300名と大所帯との事で、事務局は常に管理体制を保っておられるとおっしゃっていました。
 立山砂防女性サロンの会運営の大変さも知りました。
 この日は、早朝より立山山麓からご参加された方もいらっしゃるとお聞きしました。皆様お疲れ様でした。
 チャンスがありましたら、海外の砂防見学に仲間入りをさせて頂きたいと思っております。その時は、よろしくお願いします。

山口(昭)
 「立山砂防女性サロンの会」を初めて知り、その活動にも驚かされました。富山県内だけでなく、全国各地や海外視察、講演会や勉強会を行っているなど、その多岐にわたる活動はとても参考になりました。
 「女性の視点で砂防の必要性を知り、それを発信していける。」
 これから白山砂防女性特派員として活動していく中で、自分の目的の一つにしたいと思いました。
 また食事会でゆっくりと話せる時間もあり、とても有意義な時間でした。
 ありがとうございました。