金沢河川国道事務所

第1回活動--平成26年4月18日(月)

 平成26年度第1回目の活動は、金沢河川国道事務所の事業概要、土砂災害に対する国の取り組みについて学びました。
 金沢河川国道事務所の事業概要では、事務所がどんな仕事をしているのか、現在の道路や河川、砂防施設の整備状況を知ることができました。
 また、ここ数年大きな土砂災害が続いており、ニュースなどで目にする機会が多いですが、災害に対する国の取り組みについても学ぶことができ、今後の特派員の活動の参考になりました。

★参加人数★
 17名

★学習内容★
1.金沢河川国道事務所の事業概要
  金沢河川国道事務所の成り立ちや、管理している道路事業や治水事業について説明を受けた。
   

2.平成26年度の砂防・地すべり事業概要
 平成26年度の砂防・地すべり事業について説明を受けた。
 今年度は、河内谷砂防堰堤の改築が完了する予定である。また、市ノ瀬砂防堰堤の改築に着手する予定となっている。

3.土砂災害に対する国の取り組み
 平成25年は大きな土砂災害が頻発した年であった。それらの土砂災害に対する国の取り組みについて説明を受けた。

  • 事務所事業概要及び砂防・地すべり事業概要説明
 
 
 
 
活動報告

上田】【北上】【田渕】【西村】【道脇】【】【山岸】【米山

上田
 3月に委嘱状の交付を受け、初めての活動、初心者の私には砂防事業の概要及び理解というところから最初の一歩を踏み出しました。
 事業そのものが何かしら漠然としていたところが少しは分かり、又今後の取り組み等も説明していただき、とても勉強になりました。今後活動に参加するに当たり事業をよく理解し取り組むことが大切かと思います。
 今年1年間、何かと不安も多いですが、ご指導よろしくお願いいたします。少しでも多くの活動に参加していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 
北上
 金沢河川国道事務所の主要事業をしっかり把握できました。無人機の導入や資材の現地製造を安全、合理的に進められていることが、嬉しいと思います。
 近年の自然災害は、超弩級。突発的な工事も出てきます。計画されている工事も、遅れをとらず進めなければならないでしょうし・・・大変でしょうが国土の安全、宜しくお願いします。
 沢山の資料を用意して頂き、ありがとうございました。
 
田渕
 地すべりはボルトで固定してもう大丈夫、はないのだと思いますが、しないともっと大変と思います。
 私の近所、大学病院の下ですが、ずいぶん昔長雨で裏が崩れて、じわじわと泥が流れてきたのをみました。最近は温暖化で降水量も多く、鈴見橋(北環状)の水位もすれすれの時があります。
 昨年は、幸い石川県は大丈夫でしたが雨が激しく降ると、七尾のカナカンのあたりや高松の何川かがあぶれて、大変と聞きます。
 今日の会によって、昨年度の白山砂防・地すべり事業について、中ノ川、牛首川、柳谷、甚之助谷を見学して,山は動くので、次々と課題が出てくるのではと思いました。
 
西村
 今年度最初の活動は金沢河川国道事務所内にて事務所の概要及砂防・地すべり事業概要説明が行われました。プロジェクターで次々と沢山の資料を見ながら説明して戴きました。
 金沢河川国道事務所では私達が携わっている砂防事業以外の多くの事業があり、石川県内でも数多くの箇所の様々な事業が行われている事が分かりました。
 今までもこれからも、砂防工事の大切さを教えて戴きました。
 資料が多すぎて進行が早く、少し聞こえにくかったのが残念です。
 
道脇
 今回の説明で、金沢河川国道事務者の事業が大変広範囲であることがよく解りました。
 日本は雨、地震が多く、そのため土砂災害も多く、砂防の工事をしても,永久に耐えられるものではないので,補修しなければならないし、砂防工事はエンドレスで大変ですね。
 TEC-FORCEという言葉を初めて知りました。その分野のプロがお互いに助け合うことは大事です。
 ソフト対策は本当に大切だと思います。東日本の大震災で、普段から津波の訓練をしてきた学校とそうでない学校の差が歴然と表れましたね。
 これからも引き続き防災教育をお願いします。
 今回の説明は解りやすかったです。


 白山砂防事業概要から始まり、説明していただき大変参考になりました。25年度はすぐ見学だったと思うので、今年度の方が良いと思いました。県内の状況が何となく解り、一年間の見学、フォーラムに於いて役立つと思います。
 お願いとしては、9時開始は少々私は早いと思いました。
 ほとんどの人が仕事を持っていないと思いますが(パートの人もいるかもしれませんが)通勤のラッシュに出るのは不安があります。県内各地からの集まりなのでご一考下さい。
 専門的用語や土質学などの高等な話もあり、わからないのは仕方がないですね。3時間の説明は感謝します。
 
山岸
 金沢河川国道事務所の概要および土砂災害に対する国の取り組みについてこれだけ時間をとり、詳しく説明いただいたのは久しぶりでしたので、第一期として初めて白山砂防女性特派員になった頃の新鮮な気持ちを思わず思い出していました。
様々な事業が計画され、それらの事業の役割や苦労など少しでも一般の方々に興味を持っていただき、理解をしていただけたらと改めて感じました。
 平成26年度の活動計画をみてもわかるように、昨年とは趣の違う活動もあり私個人としては大いに期待し、少しでも時間を作り特派員活動に意欲的に取り組んでいかれればと思いを新たにした次第です。
 第一回活動の中でも、「新しくポロシャツを作りたい」「連絡網を作り特派員同士の交流・活動を活発にしたい」など皆さんの前向きな気持ちがヒシヒシと感じられました。一年の活動を通してこの気持ちを忘れることなく、未熟な私でもお手伝いできることがあれば少しでもお力になり、活動に貢献できるよう努力していきたいと感じさせられた私にとって意義ある活動でした。
 
米山
 2年目になりますが、今年もいろいろな事を知りたいと思っています。
1.野町自転車歩行者道整備
 この話を聞いたのは、金沢へ転勤した頃だと思います。
 いつ頃「???」だったのか思いだせないのですが、第1回活動にて実現化するのだとおもいました。
 長い年月が、かかることを実感しました。
2.日本は、土砂災害の国、地図を見て改めておもいました。
 自然豊かな国土の7割が山地なのも頷けます。