金沢河川国道事務所

第3回活動--平成25年7月10日(水)

 第3回活動は、白山砂防工事の最前線を見学しました。
 工事に携わる技術者は、下流域の安全を守る使命から生き生きと仕事をされており、白山砂防女性特派員にも工事の内容をわかりやすく説明してもらいました。

★参加人数★
 15名

★見学箇所メモ★
1.瀬戸砂防堰堤改築工事
 既設砂防堰堤の老朽化対策及び土砂調節機能の強化として、平成20年度に施工開始しており、平成25年度の完成を目標としています。

2.中ノ川第1号砂防堰堤工事
 本堤水通し部の欠損・摩耗が激しく、補強の必要性、緊急性が高い施設です。今年度は改修の前段階施工として、仮設搬入路等を予定しています。

3.甚之助谷上流山腹工モノレール運搬設備
 甚之助谷において山脚の浸食が進んでおり、大規模な崩壊、土石流が発生する危険があることから、早急に山腹対策工を行い、山腹斜面の安定を図る必要があります。
 本施設は、大規模な土砂流出を抑制するための法面対策工の施工に必要な資材の運搬設備です。

4.赤岩第2号砂防堰堤改築工事
 大規模土砂流出に伴う河道閉塞対策として、土砂調節機能の強化を図るため、堰堤のスリット化等の改築を行っています。

5.河内谷砂防堰堤改築工事
 既設砂防堰堤の機能保全と強化として、土石流や大規模土砂流出に備え、嵩上げ等の改築を行っています。
    

  • 瀬戸砂防堰堤、中ノ川第1号砂防堰堤
 
瀬戸砂防堰堤改築工事
 
 中ノ川第1号砂防堰堤改築工事

  • 甚之助谷上流山腹工モノレール運搬設備、赤岩第2号砂防堰堤等
 
   甚之助谷上流山腹工モノレール運搬設備  
 
 赤岩第2号砂防堰堤改築工事  
 
 河内谷砂防堰堤改築工事  
活動報告

山岸】【松本】【北上】【伊藤(弓)】【西村】【伊藤(真)】【】【餅井】【道脇】【坂本】【折笠】【米山】【】【田渕】【畠田

山岸
 今回は施工中の現場を見学することができ、貴重な経験となりました。個人的には、自社の現場へはパトロール等で行くことはありますが、他社の施工中の現場は、なかなか見る機会がありませんので、興味深かったです。
 尾口砂防出張所管内の河川と牛首川とでは、趣きが全く違い、驚きました。
 特に中ノ川は流量も多く、V字峡谷の為、川幅も狭く、施工するのは大変だと感じました。堰堤の摩耗も激しく、今回見ることはできませんでしたが、防災カメラでは中ノ川中流域のスリットダムのスリット部分が割れてしまっているのが確認できます。施工条件は悪いですが、中ノ川堰堤群の修繕が急がれるなぁと感じました。
 施工箇所によって、地形・環境等に合わせて施工方法、構造物の種類等々、試行錯誤の末のあらゆる工夫が見られました。
 これからも自然と共存しつつ、地域住民にとってもより良い施工がすすめられるよう願っています。できれば、完成後の現場を見学することができれば良いと思います。

松本
 まずは、日程いっぱいの堰堤工事見学の多さにびっくりしました。
 午前中の瀬戸、中ノ川堰堤はどちらも50年近く経過しているので、補強・改修のための工事。しかも午後の甚之助谷付近の排水トンネルモノレール建設現場、赤岩堰堤の土砂調節のための強化の大規模保全工事等、すべての既設の堰堤に対して維持管理しながらの更に高度な機能を追加していくものばかりでした。ただ造るだけではダメなんですね。後世に残し、引継ぐためには、常に・・・。
 余りに盛りだくさんの内容と専門用語が飛び交い、職員も我々特派員も大いに勉強になった1日でした。

北上
 今日は現場の数が多く、まずは瀬戸砂防堰堤へ。前回は現場横から説明を受けたが、今回はほぼ完成に近く上から全景を見られ、壮観で頼もしい。現場の中で最も印象に残ったのは、中ノ川と蛇谷、丸石谷の3川が合流し、これから工事に入るという箇所(中ノ川第1号砂防堰堤)です。蛇谷筋はおくまで透明で底まで見えているのに、中ノ川は濁流です。水量は多くなくても濁っています。こんなに違うとは。大汝峰を源とし、急流河川であるため、土砂も堆積しやすい。説明を受けるままに観察すると、堰堤の流れにムラがある。平成元年に摩耗対策の補修を行ったが、正面のモルタルがすり減っているとのこと。ラバースチールを使って摩耗しにくいものに改修するとのことですが、決して広くない堰堤に水を流しながら施工するのは大変ですね。
 中飯場では、モノレール運搬(山腹工)、排水トンネルロープウェイ土台部など進んでいる工事を見ることができて嬉しい。
 ありがとうございました。

伊藤(弓)
 今回は現場見学の場所が多くて、しっかり砂防工事現場を見学することができました。そして1箇所ごとの資料も詳細に渡っていました。
 瀬戸砂防堰堤は、場所的に上から見下ろす感じだったので、高さがなかなか実感できませんでした。中ノ川では蛇谷筋からの水は透明で中ノ川は濁水でおもしろいと思いました。堰堤が摩耗しているので、びっくりしました。25年であれほどとは。水の力のすごさを実感しました。
 中飯場でモノレールで500kgも資材を運搬できるのにはびっくりしました。モノレールは木を切らずに設置できるので便利だと思いました。
 別当谷の吹き付けは、周囲に合わせて色あせたら上から又吹き付けると聞き、そこまで気遣いがあるのは大変だと思いました。
 赤岩河内谷砂防の工事は川幅が広くて大変だと思いました。コンクリートパネル等技術が進んでいて、作業が楽になっている部分も知りました。使用済みのコンクリート板を粉砕して再利用することなども知り、安心しました。ただ景観に重視して御影石を使用する部分もあり、中国から輸入していると聞き、そこまでするのかと少々疑問に思ったりもしました。

西村
 今回も何箇所もの砂防現場を案内、説明して戴き本当にありがとうございました。
1 瀬戸砂防堰堤
 これまでに何度か見学していますが、毎回工事の進捗状況(左岸側上) が確認出来、楽しみな現場です。平成27年3月迄の工期と言う事で、来年は右岸の砂防堰堤の 完成を見る事が出来る事でしょう。
2 中ノ川堰堤群 第1号砂防堰堤
 北陸電力尾口第1取水ダムからの見学ですが、真中の中ノ川、左側の蛇谷、右側の丸石谷より流れ出る3本の川の合わさる場所です。平成元年に磨耗対策が行われて25年の間に、遠く肉眼で見ても解るほどの表面磨耗欠損が見られます。大汝からの急勾配を流れる中ノ川は大きな岩などの流出が多く、浸食されやすいと言う事です。そこを今年度から砂防堰堤改修工事が行われる訳ですが、仮設搬入路の作成から始まり、 急流の流れを塞き止め、流れを変更してからの工事は必要性や緊急性が高いと言われます。
 午後は中飯場、排水トンネルロープウェイ・山腹工モノレール(人は乗れない)運搬設備を見学し その後、赤岩第2号砂防堰堤、河内谷砂防堰堤の改修工事現場を見学させて貰いました。 大きな重機やコンクリートの塊の中で働く作業員の方々の安全管理をお願い致します。

伊藤(真)
 今まで工事現場見学の活動に余り参加出来ず、今回6ケ所の砂防工事を見学して 改めていろいろ細かい事が解り、勉強になりました。
 瀬戸砂防堰堤は着工した21年度以来だったので、すっかり完成間近になり綺麗に なっていたので、ビックリで、年月を感じました。
 中飯場では以前にも行った時と排水トンネルロープウェイ工事も進み、山腹工モノレール運搬の設置も 出来ていて、着実に地すべり対策が実施されていると感じました。
 工事現場で直接、作業や材料を目の当たりにして、材料は進化し、さらに今まで何気なく見ていたのですが、ただ作るだけでなく、 風貌や背景に合わせて、工夫されているという事も(御影石見立ての物を貼り付けて) 。
 どの堰堤工事も川をせき止め、その間、大雨のときもあるでしょうし、食い止めた所が破壊されたとも 聞き、自然を相手に大変な工事だと思います。
  少しでも多くの人達に砂防とは私達の生活になくてはならないものだと、地道な仕事で大変な工事だと伝え、 関心を持って貰いたいと思います。
 お忙しい中、私達の為に説明していただき有難うございました。


 今年度第3回活動は7月10日、白山砂防工事現場の見学目的で実施されました。 朝から曇天ながら時折日がさすひよりでした。
 まずは瀬戸砂防堰堤に到着しました。 颯爽と現れた若き技術者の岩田さんより説明を受けました。以前の見学時は 足場が組まれ工事中でしたが、今回は足場も外され完工間近かを感じさせる 現場を見ることができました。 堰堤を2.5M 嵩上げし2カ所のスリットを設置 することにより尾添川への土砂量の70%流出減につながりました。
 次に 中ノ川第1号砂防堰堤の現状見学を行いました。 以前、ヘリコプターから上空視察を行った際 中ノ川水域がとても印象深く 是非見学したいと思っていたところでした。 中ノ川上流から一気に下る土砂が 尾添川本流に合流する際 勾配変化により土砂が堆積しやすい形状にあるよう です。 平成元年に摩耗対策工事を終えているのですが、25年の経過に よるコンクリートの欠損、摩耗が烈しく改築工事は急務のようです。
 甚之助谷地滑り対策排水トンネル工事はすでに4年が経過し、すべてにおいて 環境に配慮しながら工事が行われているようでした。 策動設備山頂停留所工事資材運搬のモノレールは 500s荷重、全長800M 斜度45度を往復1時間をかけ1日7往復可動しているそうです。 山麓停留所 もビルのような頑強な構造体ですが 排水トンネル完成後はすみやかに撤去さ れ景観はもとどうりにされるそうです。 このような壮大な排水トンネル工事後 は甚之助谷の地すべりが改善されることを願うばかりです。
この後、赤岩第2号砂防堰堤群、河内谷砂防堰堤改修現場を見学して帰路につきました。

餅井
 天候に恵まれた今日は、尾口砂防出張所の岩田涼乃さんの瀬戸砂防堰堤の説明案内をして頂きました。
 見学場所の足元は、きれいに雑草が刈り込まれており、安心して主堰堤の2箇所スリットの話を聞くことができました。2年前に見た工事現場の形状とは異なっており、工事の大変さがうかがわれました。
 国道360号の白山スーパー林道手前の中ノ川堰堤では、晴天でも濁水ということは、上流の川岸の土砂等を削られて流されているという事ですね。
 赤岩第2号砂防堰堤改修工事中を目の当たりにしました。配布していただいた構造図を見てもすぐに理解できそうも無い位大規模な工事に、今回は自然との戦いを見せつけられました。

道脇
 始めて見学した中ノ川堰堤は昭和27 年に造られ、50年以上経過しているため、機能低下のための改築工事。
 コンクリートの表面が削り取られている。滝のように見えるため、わざとしてあるのかと思ったが、摩耗によるすり減り、削り取られている。今回は摩耗しないようにラバースチールを使用とのこと。
 北陸電力の素晴らしい橋があるから使用させてもらって、少しでも早く、安くできるといいですね。
 甚之助の工事は雪のため、短期間しかできないうえに資材運搬のためのロープウェイ、モノレールを作らないといけない。また、国立公園内のため環境も考慮しなければいけない。工事の人は歩いて登らなければいけない。本当に大変な工事ですね。
 赤岩堰堤改築工事、河内谷堰堤改築工事とも川の水が流れているため、片方ずつ工事をしなければいけない。
 見栄えをよくするため、中国蘇州から石を輸入しているとか。その必要はあるのかしら?コンクリートの吹付けではダメですか?
 能率を上げるためのコンクリートパネルはいいですね。
 堰堤工事は改築、新築とエンドレスの大工事です。

坂本
 瀬戸砂防堰堤の見学、着工から4年経ち見学する私も3回目、60年経った堰堤の補強対策と護岸施工の進みを確認しました。
 次に尾添川流域、中ノ川第1号砂防堰堤(三ツ又)の見学は初めてでした。蛇谷、中ノ川、丸石谷川の合流地、その中でいつも濁っている中ノ川が今日の勉強地である。標高2684mの急峻な大汝峰から流れ落ちた水は大量の土石や土砂を運び堰堤を埋めている。2mも積もった土石や土砂を取り除く作業の説明を聞きました。
 午後は甚之助谷地すべり対策、(中飯場)排水トンネル資材運搬用のケーブルクレーン見学、この秋より運転開始されるという話でした。
 次の赤岩砂防堰堤、河内谷砂防堰堤の見学は、下流の白峰地域や扇状地に住む県民を土砂災害から守る大切な事業であることを勉強しました。

折笠
 甚之助谷地すべり対策の現場近くを見学して、娘の頃から白山登山をしていますが、初めて中飯場の建設用道路を横断して登ったときの驚きは今も忘れません。ここまで道が来てたのかと。その道路の先を険しい所を通りながら最終地点まで行きました。そこで係りの人からいろいろ説明していただきました。ここが手取川源流の最高所の地すべり地帯(標高1600m)であること。排水トンネル工事のために来年度に向かって資材の搬入のためのモノレールや、ロープウェイの設置の工事をしていること。法面工事は国立公園である白山の環境破壊をしないように短期間にやっていることなどです。仕上がった法面を見るとすごく急な崖地で資料を見るとさぞご苦労だったと思われます。
 私は白山と地域の住民の安全と安心を守るために登山道から見えない危険な谷で働いている方々の努力をこのことを知らない多くの人々に知らせなければと思いました。
 来年の白山登山時には、ロープウェイのロープが見られるそうなので楽しみです。

米山
 今は、パソコンをはじめとして、便利なものが沢山ありますが、その事に目を向けることがなかった私自身でした。今回で3回目の活動でいろいろ知ることができて、とてもうれしいかぎりです。
 中ノ川堰堤改築
 3支川合流での中ノ川の濁っていること。今までは、川の色を気にすることさえありませんでした。摩耗による浸食は自然の力の凄さを感じました。今まで、何の疑問も持たずにいた、3%の顔料で法面に色を付けていることでした。
 ピアスワンダー
 そういえば、昔は木枠を組んでコンクリートを流し込んでいたのが、今ではそれに代わっていました。
 見栄えを良くするための仕上がり面は、中国の福建省より輸入されていたことです。仮締切のコンクリートは、壊した後に再利用されているとのことでした。
 別当出合は15年ぶりに行きました。砂防新道の道路もそこから見える現場の甚之助谷砂防堰堤群、今まで国土交通省は、私とは全然関係のないものと思っていましたが、そうでないと思いました。


 今回は、河川国道事務所の主な仕事がよくわかりました。山や川は私にとってごくごく自然なもので風景の一部でしたが、あまり人知れずの山奥に大変な工事をしているのを見て、唖然としまた。
 自然と人間の生活をバランスよくするために必要なのかなと思いました。安全安心はやはり資金が必要なのですね。私たちの税金がより有効に使われてほしいものです。また、自然の美しさ、神秘さはぜひ残してほしいです。
 白山砂防女性砂防特派員の一員となって、とてもよい経験をさせてもらっています。ぜひ何人もの新しい人たちにこの経験をさせてあげて下さい。

田渕
瀬戸砂防堰堤   2箇所のスリットを入れることで水が多くなっても砂の流出を防ぐのが見られる。
中ノ川第1号砂防堰堤   3本の川から1本になる地点、中ノ川は大汝峰からの急流で欠損、摩耗が著しい。
中飯場、排水トンネルロープウェイ   甚之助谷地すべり少しでも食い止められれば。
山腹工モノレール運搬   自然を壊さないように運搬できることがすばらしい。
別当谷   山にそった色で吹き付け、景色の外観を守るのが良い。
赤岩第2号砂防堰堤   川幅が広く災害時一面川になるかと驚き。スリット化で土砂流出が止まれば。
河内谷砂防堰堤   砂防堰堤の老朽化
まだまだ限りない仕事ですが補修していかないと。

畠田
@瀬戸砂防堰堤
 まずびっくりは、国道のすぐわきの小道、田んぼ下に工事現場があった事!
何回も通っていた場所近くに砂防堰堤が作られていました。特派員になっていなければ『川だな〜』と見ていた先に砂防堰堤がこんなに沢山作られていたなんて!気づきませんでした。
A中ノ川砂防堰堤
 3本の川の合流場所近くで、なおかつその中で一番水量が多く川幅が狭い中ノ川の改修工事。とても勢いのある箇所で工事が難航しそう、どこから手を付けるのか?でも早急に取り掛かるとのこと。来年はどんな景色に・・・。
B甚之助谷、中飯場
 排水トンネル・モノレール荷物運搬用に作られてあった。急斜面なので資材運搬には大変役立ちそうだ。200キロ位を一度に運べるとか。水抜きをしないと、地中保水が地すべりを助長する。古いトンネルだけでは、メンテナンスが大変なので新しく建設中とか。山の中にかなり大きな建物が・・・。古いトンネルからは、冷たい水!が気持ちいいほど流れていました。この分が山中に留まらないように排水させるのか。
 谷の水量も多く、谷が深く急になっていて何段もの筒型のブロックが積み重ねられている。10段以上もあったか?これだけの砂防堰堤が作られていたがそれでも崩れているように見えた。
C別当谷
 工事車両用道路の脇、山の斜面吹き付け工事、法面対策工事というらしい。国立公園内なので、自然に溶け込み違和感のないようにと吹き付けるセメントの色合いにまで気を付けているとのこと。う〜ん!奥が深い!バスの中からよく見ると山肌のほとんどがネットで補強されていました。
D赤岩第2号砂防堰堤
 近くで見ると、すご〜く大きい!幅約232m、高さ約21m古いものからいれると2世代目の堰堤作り。こんなにも大きいのに土砂でいっぱいになる日が来るのか。
E河内谷砂防堰堤
 赤谷とはまた違う工事の仕方に見えた。1つ軽ワゴン車位?ピーナッツ型?のブロックを積み上げていた。冬季に工事ができないため型枠の工期を短くし作業効率を上げるためのセメント板(穴あき済?)ピアスワンダーとか。周囲との景観を守るための自然石…。国立公園恐るべし!
 その場所々で工法や資材に工夫されていて一番適しているかと思うやり方で白山の崩壊をすこしでも食い止める。
 大正元年より始めていたとかで現代ほど車、機械、重機等無い初期の頃は人力での作業で山に登ること1つ考えても大変の一言では言い表せないような苦労だったのだろうな〜。昔の人は強かったのですね。
 次回の白山登山でお仕事されていた方々が眺めただろう景色を見たいと思います。
 お疲れ様でした。