第3回活動は、白山砂防工事の最前線を見学しました。
工事に携わる技術者は、下流域の安全を守る使命から生き生きと仕事をされており、白山砂防女性特派員にも工事の内容をわかりやすく説明してもらいました。
★参加人数★
15名
★見学箇所メモ★
1.瀬戸砂防堰堤改築工事
既設砂防堰堤の老朽化対策及び土砂調節機能の強化として、平成20年度に施工開始しており、平成25年度の完成を目標としています。
2.中ノ川第1号砂防堰堤工事
本堤水通し部の欠損・摩耗が激しく、補強の必要性、緊急性が高い施設です。今年度は改修の前段階施工として、仮設搬入路等を予定しています。
3.甚之助谷上流山腹工モノレール運搬設備
甚之助谷において山脚の浸食が進んでおり、大規模な崩壊、土石流が発生する危険があることから、早急に山腹対策工を行い、山腹斜面の安定を図る必要があります。
本施設は、大規模な土砂流出を抑制するための法面対策工の施工に必要な資材の運搬設備です。
4.赤岩第2号砂防堰堤改築工事
大規模土砂流出に伴う河道閉塞対策として、土砂調節機能の強化を図るため、堰堤のスリット化等の改築を行っています。
5.河内谷砂防堰堤改築工事
既設砂防堰堤の機能保全と強化として、土石流や大規模土砂流出に備え、嵩上げ等の改築を行っています。
瀬戸砂防堰堤改築工事 | ||
中ノ川第1号砂防堰堤改築工事 |
甚之助谷上流山腹工モノレール運搬設備 | ||
赤岩第2号砂防堰堤改築工事 | ||
河内谷砂防堰堤改築工事 |