平成13年度第4回 
北陸地方整備局事業評価監視委員会 議事概要
  
1.日時 平成14年3月4日(月) 13時00分〜15時10分
2.場所 国土交通省共済組合新潟宿泊所「万代荘」
3.出席者
委員   : 丸井英明 委員長、赤塚雄三 委員長代理、伊藤孝二郎 委員、沖野外輝夫 委員、
高山純一 委員、西澤輝泰 委員、目黒剛 委員、山田圭藏 委員
北陸地整: 局長、次長、次長、企画部長、河川部長、道路部長、港湾空港部長、用地部長 他
4.議事
(1) 河川事業の事後評価の審議
(2) 道路事業の事後評価の審議
(3) 港湾事業の事後評価の審議
(4) その他
5.委員会の
 運営について
会議については、当分の間、これまでどおり非公開で進める。
議事録については、これまでどおり主要な意見・質疑応答をとりまとめた発言者の記載無しの議事概要として作成する。
6.事後評価の
  実施について
事業着手前の計画内容が、社会情勢の変化等により異なって来る場合があるので、計画の評価を行う必要がある。
事業実施部局と、評価実施部局を分けることも検討すべきである。
7.審議結果
(1) 河川事業の事後評価の審議
@内川浄化用水導入事業
   主な意見は以下のとおり。
水質改善については、浄化事業の実施とともに、汚濁排水に対する基準を守る等、流域からの汚 濁負荷を抑制することも重要である。
今後、計画の策定にあたり、河川水と地下水との連続性や汽水域における生物の特性を踏まえた検討が必要。
費用対効果の算定にあたっては、個別事業項目ごとに明確にすべきである。
事業費だけではなく、維持管理費用も含めて費用対効果を説明する必要がある。
(2) 道路事業の事後評価の審議
@一般国道116号 新潟西バイパス
   主な意見は以下のとおり。
周辺の土地価値の増加や流通の改善等に効果があると思われるので、その様な評価指標も分析すべきではないか。
評価主体について、沿道住民からの視点(騒音などの環境面の評価)が必要ではないか。
交差点の整備や道路の情報化についても今後重要である。
(3) 港湾事業の事後評価の審議
@敦賀港(金ヶ崎地区)多目的国際ターミナル整備事業
   主な意見は以下のとおり。
敦賀港全体の施設整備と個別の施設整備の関係について今後整理する必要がある。
物流効率の評価に当たっては貨物の種類によっては、時間要素を取り入れる必要がある。