(1) |
委員長の選出 |
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委員長は、丸井英明委員(新潟大学積雪地域災害研究センター教授)が委員の互選により選出された。 |
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委員長代理は、赤塚雄三委員(東洋大学国際地域学部教授)が委員長より指名された。 |
(2) |
北陸地方整備局事業評価監視委員会運営要領の制定 |
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事務局提案どおり了承され、決定した。 |
(3) |
港湾関係事業の再評価の審議 |
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以下の3事業について審議した結果、北陸地方整備局の再評価及び対応方針(原案)は妥当である。 |
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@新潟港 防波堤(第二西)事業 |
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○対応方針(原案) |
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事業継続 |
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船舶の安全と荷役稼働率の向上を図るため、着実に整備を進める。 |
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A伏木富山港 道路(東西線)事業 |
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○対応方針(原案) |
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事業継続 |
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伏木富山港で増加が見込まれる港湾発生車輌の円滑な流通を図るため、本臨港道路の早期整備が必要である。なお、現地着工にあたっては、建設コスト縮減を図るとともに港湾計画の変更等、必要な手続きを完了すること。 |
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○意見 |
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増加する車両交通量への対応だけでなく、歩行者等の利便性を配慮して欲しい。 |
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B新潟港海岸(西海岸地区)事業 |
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○対応方針(原案) |
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事業継続 |
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本事業は、整備の進捗に伴い着実に効果が発揮されており、今後の整備においても、海岸を防護(国土保全)するとともに、環境及び利用に配慮して実施していくことが必要である。 |
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○意見 |
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今後の整備においては、引き続きモニタリング調査等行い、生態系に十分配慮して実施していただきたい。 |
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C共通意見 |
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現行の費用対効果分析について、精度を一層上げるよう手法についても引き続き検討して欲しい。 |
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費用対効果については、貨幣換算しているB/Cのみが取り上げられる現状があるが、貨幣換算できない部分の効果についても十分に事業の評価として捕らえて行くべきである。 |
参考 再評価の審議結果の今後の対応 |
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本日の審議いただいた結果を受け、対応方針(案)を決定し本省に提出する。その後、本省において対応方針が決定されることとなる。 |
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