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千曲川だより

 掲載日 2017/11/29

 

 

飯山激特事業竣工30周年記念シンポジウム
〜水害に学び、防災を考える〜
を開催しました

 

 飯山市では、昭和57年樽川堤防の決壊、翌58年の千曲川の堤防決壊により、2年連続で大きな被害を受けました。その後、千曲川・樽川河川激甚災害対策特別緊急事業の竣工から30年を迎え、『水害を学び、防災を考える』をテーマに飯山激特事業竣工30周年記念シンポジウムを開催しました。
約300名の参加があり、地域の皆さまとこれからの地域防災を考える機会となりました。

【シンポジウム内容】
 ○基調講演「水害対策の今昔 -飯山水害後の進展-」(吉谷純一 信州大学工学部教授)
 ○学習成果発表(@常盤小学校5年生児童 A木島小学校4年生児童)
 ○パネルディスカッション「水害に学び、防災を考える」
   コーディネーター:豊田政史(信州大学工学部准教授)
   パネリスト
:足立正則(飯山市長)、平野弘蔵(木島小学校長)、兼子喜男(元飯山市消防団
          第7分団副分団長)、中村まゆみ(水害経験者)、堤 達也(千曲川河川事務所長)
基調講演:吉谷純一(信州大学工学部教授)
   
学習成果発表:常盤小学校5年生  学習成果発表:木島小学校4年生
 
 パネルディスカッション
 

 また、シンポジウムの開催にあわせ、堤防破堤による被害や教訓を風化させず、後世に引き継ぐことを目的に、昭和58年の破堤地点に碑を建立しました。
   
 飯山破堤の碑 除幕式   飯山破堤の碑

担当:調査課