職員による千曲川・犀川の河川堤防等の点検を行いました

　河川の堤防等は、洪水時に人家や耕地などを守る重要な施設であり、日頃からその状態を点検し、適切な維持管理を行うことが大切です。

　千曲川河川事務所では出水期前と台風期の併せて年２回、職員による堤防等点検を実施しています。
　今回の出水期前の点検においては、職員延べ３３名が参加し、重要水防箇所を中心に堤防の状態や水衝部の状況などを確認しました。


１．戸倉出張所管内（6月2日）

千曲川右岸107.0k　上田市上堀地先 （生田観測所対象区間の危険箇所）	千曲川右岸94.5ｋ付近　坂城町中之条地先 （堤防法勾配確認状況）

２．長野出張所管内（6月3日）

千曲川右岸69.0k付近　長野市大室地先 （堤防点検状況）	千曲川右岸69.5k付近　長野市大室地先 （モグラ穴の状況）

３．中野出張所管内（6月5日）

千曲川右岸31.0k付近　飯山市木島地先 （漏水箇所点検状況）	千曲川右岸51.5k 立ヶ花水位観測所

４．松本出張所管内（6月6日）

犀川左岸77.5k付近　松本市梓川倭地先 （堤防植生状況）	犀川右岸55.0k付近　生坂村小立野地先 （陸郷観測所対象区間の危険箇所）

　これから迎える出水期にあたり、今回点検した結果を参考にして維持管理を進め、今後の出水に備えていきたいと思います。