4月23日（火）、平成25年度の水防に関する連絡及び調整の円滑化や千曲川・犀川の水害の防止・軽減を図るため、『千曲川・犀川水防連絡会』が長野市内の若里市民文化ホールにて開催されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

千曲川・犀川沿川の直轄管理区間市町村の水防担当者をはじめとして、放送及びケーブルテレビ事業者など29機関46名が参加しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　会議では、水防管理団体との合同河川巡視の実施などを内容とする平成25年度の事業計画等が承認されました。
　その後、洪水時に危険が予想され、重点的に巡視・点検が必要な重要水防箇所の見直し内容の説明や、出水時における洪水情報・水位情報などの入手方法及び情報伝達系統などについて、水防関係団体等との確認が行われました。
　情報提供として、千曲川河川事務所からは、今年度の改修事業の概要や千曲川・犀川のはん濫シミュレーションを新たにホームページ上から提供していること、わかりやすい量水標の設置状況等を説明しました。
　長野県からは、排水ポンプ車の運用について、説明がありました。
　長野地方気象台からは、平成24年の天候の状況と､今年度の予報の説明がありました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

会議の様子	わかりやすい量水標の設置例

この連絡会を通して、あらためて水防の重要性や災害時における情報共有・連携の大切さが認識され、これから迎える出水期に備えていくことにしています。