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千曲川だより

 掲載日 2012/8/1

 

 

アレチウリ駆除活動レポート

 


 7月27日(金)朝9時30分、長野市の落合橋の下に、作業服を着た人が70名以上集まりました。この時期には毎年「豊かな環境づくり長野地域会議」が主催する「アレチウリ駆除事業」が行われています。

 アレチウリの駆除は根を抜くことが効果的であるなどの説明がなされた後、5つの班に分かれて駆除を始めました。今年は特に暑い直射日光を浴びながらの活動となりました。

当事務所からの参加者11名が担当したエリア  (on mouse 駆除後) 

 ただ、目の前に広がるアレチウリの葉っぱを強引に手繰り寄せても、根っこが抜けなければいけません。それではたいてい途中でプツリと切れます。それよりも、葉の下にもぐり込み、根元を探すようにすると、近い範囲に何本かの根が集まっているのがわかります。そこで、抜いた根の方からツルを手繰り寄せれば、驚くほど遠くまで伸びたアレチウリをスルスルと集めることができます。

近い場所から何本も発芽するようです 他ではもっと太い根も見つかることもある

 昨年の経験では、細かいトゲが衣服に付着し、職場に戻ってからもチクチクして不快だったので、今年は雨合羽を着込みました。おかげで服が汚れず、チクチク感もありませんでしたが、大量の汗により衣服がベタベタになりました。透湿性素材の高級雨具なら蒸れないかもしれません。

軍手だとひっつく種が刺さる カッパ姿は二人だけでした(青&黄)

 今回は、軍手よりもゴム手袋の方がよいかもしれないという教訓を得ました。根元には水気があるのか、軍手が茶色い汁で汚れましたし、別の植物の種がひっついて、手のひらまで刺さりました。次回機会があれば、ゴム手袋を用意したいと思います。これまた蒸れそうですが。

  抜いては生え、抜いては生えのアレチウリですが、荒れ地ではない美しい千曲川の河川敷になる日まで、地道な活動は今後も続いて行くことでしょう。
                                              (調査課 大倉)

 

 

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