掲載日 2012/5/29
当事務所管内から平成24年度河川功労者が表彰されました
公益社団法人日本河川協会は、河川事業、研究、愛護、水防などの活動に功労のあった個人や団体に対し、毎年、河川功労者の表彰を行っています。 都道府県や国土交通省の地方整備局からの推薦に基づき、厳正なる審査により表彰者が決定されております。 本年、当事務所管内から、『信州上田千曲川少年団』(会長 新津新生氏)がその功績を讃えられ、表彰されました。 5月25日(金)に、東京都千代田区にある砂防会館別館にて表彰式が執り行われ、「信州上田千曲川少年団」の事務局長である竜野氏がご出席されました。 |
○ 信州上田千曲川少年団の活動
今の子どもたちは、体験から学ぶ機会が少なくなってきているため、子どもたちに情緒豊かな人になってもらいたいという願いから、川遊びや学習・観察を通して、自然や先人たちの知恵を学ぶ機会を提供することを目的として、平成18年3月に「信州上田千曲川少年団」が発足しました。
「千曲川における自然体験」や「川を中心とした自然環境に対する意識啓発」などに関する活動を行っている他、子どもたちへ体験の場を提供するだけにとどまらず、『指導者の育成』や『独自のネイチャーゲーム等を入れた河川環境体験プログラムの作成』などにも重点を置いています。
具体的には、河原の散策、イカダ下り遊び、魚の生態観察やウグイの放流など、発足以来おおよそ年9回のペースで精力的な活動が行われております。
※昨年度の活動状況の写真
H23年7月(のびのび川遊び体験教室) | H23年10月(川そうじ&川遊び) |
自然が相手となる野外活動には様々なご苦労もあるかと思いますが、これからも出来るだけ多くの子どもたちに川とふれあえる機会を提供して頂き、ますます少年団の活動が盛んになることを祈念しております。