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千曲川だより

 掲載日 2011/8/17

 

 

生坂村にある京ヶ倉・大城から千曲川を眺めました

 

 生坂村を流れる犀川を眺めるため、8月15日(月)に休暇を利用して、京ヶ倉〜大城に登ってみました。この山は4月下旬から5月上旬にヒカゲツツジが群生することで有名ですが、今回は暑い中、蝉の声を聞きながら犀川の眺望を楽しみました。天気がよければ北アルプスもくっきり見えるようです。
京ヶ倉(きょうがくら 大城(おおじょう

 登山道からは日野橋は隠れて見えませんが、日野橋から長野市の両郡橋までの41.6kmは長野県が管理する指定区間となります。この区間には東京電力の発電ダムが5つあります。登山道から見事に見下ろせる生坂ダムは一番上流にあるダムです。指定区間であっても、発電のための特定水利使用は国が許可しています。
おおこば見晴台からの眺め

 Ω型の中が生坂村の中心部です。生坂村名物の灰焼きおやきを買って、山の上で食べました。蒸したおやきとはひと味違い、ピッツァのような食感でした。美味しく頂きました。
 村の中心部に車を置いてから登山口までがなかなかの距離でした。京ヶ倉から大城の稜線を歩き、国道19号に降りたのですが、またそこから駐車場まで戻らなければなりません。山道を歩いた分だけ舗装路も歩きました。シーズンには有志による送迎サービスがあるようです。
この景色を「飾り兜」と詠んだ句が山頂に刻まれています

 さて、長野市から松本市方面に国道19号を走るとき、長野市の両郡橋から明科町の木戸橋まで、犀川に掛かる橋を13回渡ることになります。12番目の睦橋と13番目の木戸橋の間には陸郷水位観測所があります。ここは梓川や高瀬川からの洪水流入量を観測する重要な観測所です。

  生坂村によるトレッキング案内
                                               (調査課 大倉)
  

 

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