千曲川河川事務所工事安全対策協議会総会を開催
〜官・民一体で、建設労働災害をなくそう〜

　千曲川河川事務所工事安全対策協議会とは、千曲川河川事務所発注の工事施工に当たり、労働災害の防止、工事の安全施工、工事の円滑な遂行等を目的とした組織で、発注者と受注者で構成されています。
　この協議会の平成23年度総会が7月25日長野市内において開催され、工事等請負者16社及び協議会役員等65名が一堂に会し、労働災害の撲滅のため今後の取り組み等を確認しました。

　佐近会長（千曲川河川事務所長）の挨拶の後、平成22年度活動や平成23年度活動計画等が報告されました。また、協議会の活動のひとつである工事安全パトロールにおいて「法面昇降階段、ライトコーン、バリケード等の安全措置不足」や「敷鉄板の隙間や段差」などの指摘があったことや、今年度は休業4日以上となる労働災害の率が例年に比べ高いことなどが報告されました。
　また、熱中症対策事例、情報化施工について紹介がなされました。

　　さらに、平成22年度完成優良工事等事務所長表彰及び工事成績優秀企業の披露が行われました。優良工事事務所長表彰は、千曲川河川事務所管内の「笠倉樋門新設工事」を施工した(株)北條組様と、「中島護岸工事」を施工した（株）鹿熊組様の受賞紹介が行われました。工事成績優秀企業は、（株）北條組様が認定されました。

表彰された�竃k條組様、�且ｭ熊組様	本会副会長　�且ｭ熊組社長の閉会挨拶