掲載日 2010/09/03
Ku-SATの設営訓練を行いました
～災害に備えて職員みずから実施～
千曲川河川事務所では、災害に備えた取り組みとして、Ku－SAT（ケーユーサット＝通信衛星を使用した画像送受信装置）による訓練を行いました。
この訓練は、地震や洪水時などの災害時において、現場の状況を迅速に災害対策本部等に送ることにより、自治体や関係機関の支援、復旧工法の検討に役立てる事を目的としています。
8月23日(月)に実施された訓練では、約40㎞離れた大町ダム管理所と合同で訓練を行い、Ku－SATを用いて画像の送信、受信、電話の発信、着信を、千曲川河川事務所の職員が交代で訓練を行いました。訓練の結果、迅速に映像の送受信、電話の発着信を行う事が出来ました。
この訓練は、地震や洪水時などの災害時において、現場の状況を迅速に災害対策本部等に送ることにより、自治体や関係機関の支援、復旧工法の検討に役立てる事を目的としています。
8月23日(月)に実施された訓練では、約40㎞離れた大町ダム管理所と合同で訓練を行い、Ku－SATを用いて画像の送信、受信、電話の発信、着信を、千曲川河川事務所の職員が交代で訓練を行いました。訓練の結果、迅速に映像の送受信、電話の発着信を行う事が出来ました。
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このKu－SATは、通信衛星を利用した映像・音声・電話等の通信を行う装置であり、人力による持ち運びが可能なため、早急な対応が求められる災害現場にも設営して、現場の状況などを映像で災害対策本部に送信することにより、災害復旧の計画等に役立てます。また、映像の受信も可能である事から災害映像の受信用としても利用されています。
近年では、平成16年の中越地震、浅間山噴火、そして平成18年7月の梅雨前線豪雨などでも、災害現場から被災状況映像が災害対策本部や自治体に伝送されました。
