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千曲川だより

 掲載日 2010/06/14

 

 

「小森の千曲川に架かる石土手を後世に継ぐ会」が
平成22年河川功労者表彰を受賞しました

 


 「小森の千曲川に架かる石土手を後世に継ぐ会」は、江戸時代に松代藩が千曲川の洪水を防ぐために築いたとされる「瀬直し」の遺構について、その存在及び位置・規模等について調査研究するため、発起人3名が長野市篠ノ井小森区長経験者らに呼びかけ、平成15年11月に会発足し遺構の発掘に貢献されました。
 平成21年3月には、小森地区の住民20名からなるボランティア団体としてボランティア・サポート・プログラムに認定され、石土手周辺の除草やゴミ拾い等の清掃、さらには現場説明会等を開催するなど、石土手を後世に継ぐための啓蒙活動を積極的に行っています。

 その献身的な取り組みが、今回、(社)日本河川協会から歴史、文化活動等により河川文化の発展に寄与し功績があったと認められ、河川功労者表彰※を受賞されました。


 5月21日に東京で開催された表彰式の報告に、山崎会長と宮本前会長、小森区の松橋西区長、山崎東区長が、千曲川河川事務所に来所され、表彰式での代表挨拶や当日の模様、活動の苦労話の報告と、現在篠ノ井地区で進められている築堤工事の地元での反応等をお話しいただき、地域の洪水に対する安全・安心が高まることへの感謝の言葉をいただきました。


 なお、今回の表彰では坂城町の「薔薇人の会(バラードのかい)」も河川の利用を通じた産業の振興、地域の活性化等により新しい文化の創造に功績があったとして表彰されています。

 ※(社)日本河川協会では、昭和24年から川に対する国民の理解を深めるために、毎年、水防活動や自然保護、河川愛護などの活動に関して功績があった個人や団体に対し、河川功労者表彰を行っています。
 表彰者は、都道府県や国土交通省地方整備局などからの推薦を受けて、厳正なる審査委員会を経て決定されている重みのある賞です。

 

 

 

 

 

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