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千曲川だより

 掲載日 2009/11/19

 

 

堤防を走行していた車両が水門の管理橋に衝突しました

 


 去る11月11日未明、長野出張所管内の兼用道路(長野市道)を走行中の車両が川側の法肩(のりかた)から脱輪し、法面を5m程度滑り落ち、河川管理施設である河合水門の管理橋に衝突しました。
 衝突した車両は、管理橋に設置されていた水門の配線箱(通称「プルボックス」といいます)を押しつぶし、プルボックス内の配線(200V線1条、100V線1条、水位計センサーケーブル1条及び光ケーブル1条等)を切断もしくは損傷させるという被害を与えました。
 この衝突事故により、電源が供給できなくなくなったため、水門の電動式による機能が失われ、今後の出水の対応には、操作員の手作業による操作が必要な状態となってしまいました。

 11月は非出水期ではありますが、異常気象等の影響などで、いつ出水が起こるか予測できない危険性もあることから、千曲川河川事務所では早急に復旧するよう手配をしておりますが、取り替えが必要な水位計センサーケーブルは、この施設のために特別に製作されたものであるため、当面は仮復旧を実施し、来年度の出水期までに修理を終えることとしています。
 なお、今回の復旧にかかる費用は、原因者が負担(加害車両の加入する損害保険により充当)することになっています。
衝突により破損したプルボックス 破損したプルボックス下部からのさや管(FEP管)
(管内に配線されていた)


 堤防道路を利用している皆さんへ
 堤防は、皆さんを洪水等から守ることを目的に設置されています。このため堤防上の道路は一般道とは異なり、道路幅員(堤防天端幅)も狭いため、走行する際はスピードを控え安全運転に努めましょう。

 

 

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