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千曲川だより

 掲載日 2009/11/04

 

 

〜千曲川・犀川をきれいに〜
第76回河川一斉パトロールが行われました

 


 信濃川を守る協議会(※)の主催による第76回河川一斉パトロールが、10月29日(木)千曲川・犀川流域4ブロック(長野・上田・佐久・松本)で行われ、千曲川河川事務所からも3ブロックに、合わせて10名の職員が参加しました。
 河川一斉パトロールは、信濃川水系河川の浄化対策の一環として、年2回(春・秋)実施しているものです。

 長野ブロックでは、国・県・流域5市5町6村・6警察署外関係機関等から約130名が参加し、開会式の後、8班に分かれ千曲川及び犀川のパトロールを行い、28箇所でゴミの回収を行いました。
 今回のパトロールの結果、ペットボトル、弁当の空箱、古雑誌等の一般ゴミのほか洗濯機2台、冷蔵庫4台の家電ゴミ、タイヤ16本、特異な例としてゴーカートといった大型のゴミなど、合計約2.5tを回収しました。
 
今回、回収したゴミの量は、昨年の秋パトロール時の実績1.87tと比べ増加し、春に実施したパトロール時の実績2.335tと比べても増加する結果となりました。

 上田ブロックでは、関係機関の担当者約20名がパトロールに参加し、河川内からペットボトル、空き缶などを回収したほか、タイヤ・車の部品などの大型のゴミを含め、トラック1台分のゴミを回収しました。

 松本ブロックでは、関係機関及び河川愛護団体により梓川をパトロールした結果、トラック1台分のゴミを処理しましたが、河川内で大量の農業用マルチシートや多くのコンクリート片などの建築廃材が確認され、農業用マルチシートについては今回のパトロールで回収し、建設廃材については、今後、投棄者を特定したうえで厳正に対処することとしました。

 河川は水と緑の貴重な空間として公園、運動場などに利用されるとともに、河川を流れる水は、私たちの生活に欠くことのできない水道・農業・工業等の様々な目的に利用されています。
 貴重な財産である河川からゴミが無くなり、美しくきれいな千曲川・犀川になるよう皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

※信濃川を守る協議会
  信濃川水系に係る河川の沿川に所在する長野県44市町村・新潟県14市町村で構成し、河川の水質の保全や水質汚濁防止などの各種活動をおこなっています。

 

 

 

 

 

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