千曲川河川事務所千曲川情報館
防災/災害情報ニュース/イベント入札契約情報事務所と事業環境への取り組み知る・遊ぶ・協働総合学習素材リンク集
トップページ >ニュース/イベント >千曲川だより >ホームページリニューアルしました!

千曲川だより


〜千曲川における生態学研究の取り組みを全国の研究会で発表〜

河川生態学研究会の合同研究発表会が開催されました

 

 千曲川河川事務所は、河川生態学研究会千曲川グループ(代表:信州大学教授 中村浩志)と協働で、千曲川の自然再生を目指した調査研究を行っていますが、12月4日に東京都内において、河川生態学研究会の合同発表会が開催され、千曲川グループもこれまで行ってきた研究の取り組みや今年度より実施する坂城町の鼠地区における調査研究の取り組みなどについて発表を行いました。

 この河川生態学研究会は、「生態学的な観点より河川を理解し、川のあるべき姿を探ること」を目的に活動を行っているもので、総合研究グループと全国6地区の研究グループが調査研究を行っています。
 千曲川研究グループでは現在、「インパクトレスポンスの視点からの河川中流域生態系の形成・維持機構の解明」をテーマに、アレチウリやハリエンジュなどの外来種の繁茂により失われた自然環境を取り戻し、本来の千曲川らしい自然豊かな水辺 空間を再生することを目標に調査研究を行っています。
   (千曲川の取組を紹介する中村代表)

合同発表会では全国各地での研究成果が発表され、千曲川研究グループからは2名の研究者が取り組みについて発表された他、3件のポスター発表が行われました。


【研究発表】
 ○流程に沿った水生昆虫の個体群構造と遺伝的多様性
   (写真左 信州大学理学部生物科学科 東城助教)
 ○千曲川中流域における水生昆虫の特徴
   (写真右 信州大学大学院総合工学系研究科 木村さん)

 

 


【ポスターセッション】
 ○千曲川における鳥類の分布と物理環境及び他の生物との関連性について
   (写真左  信州大学教育学部生態学研究室 原さん)
 ○千曲川中流域鼠地区における掘削前の河畔植生
   (写真中央 信州大学理学部物質循環科 島野准教授)
 ○千曲川鼠地区の掘削計画
   (写真右  千曲川河川事務所 関調査課長)

 

 

ページトップへ

〒380-0903 長野市鶴賀字峰村74
国土交通省 千曲川河川事務所 TEL 026(227)7611 FAX 026(227)9466
Copyright (C) 2007 Chikuma River Information Room. All Rights Reserved.