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千曲川だより

  

 

新しく生まれ変わる百々川樋門現場見学会を実施しました

 

 小布施町大島地先の千曲川右岸堤防に改築中の百々川樋門改築工事の現場見学会が、1月23日午後に行われ、水害に苦しんできた相之島団地のみなさんを始め、130名を超す多くのみなさんが、見学に訪れました。
 古い水門から新しい水門に切り替わると水門の中が見られなくなるため、その前に一般開放をしたものです。当日は、工事を担当している岩田地崎建設(株)の工事担当者の方から現地で説明を行っていただきました。 

 

 

    樋門の中を見学するみなさん          のみ口側全景 



百々川樋門の概要

『昔は「百々川」、今は「八木沢川」』
 「八木沢川」は大正初期以前、百々川の支川であり、千曲川への合流部においては「百々川」でした。その後大正初期に「百々川」は、上流の村山橋付近で千曲川へ合流する改修が行われ、現在のかたちへと変化しました。現樋門の名称はこのような経緯があり、八木沢川なのに「百々川樋門」と呼ばれてきました。
 今回の改築にあたり、平常時、洪水時における適切な管理の確保を目的とし、河川名と同じ名前とし、「八木沢川樋門」に改称します。

『古い樋門は70年の役目を果たしました』
 百々川樋門は八木沢川の合流点処理施設として昭和9年に設置され、以来、千曲川の洪水時には逆流防止等の重要な役割を担うとともに、昭和40年からは併設する相之島排水機場の強制排水樋門の役割も兼ねてきました。
 しかし、設置後70年を経過、老朽化が著しく樋門内部はひび割れによる漏水や鉄筋露出などが顕著となってきたため、「特定構造物改築事業」として工事を行っているものです。


                平成18年7月洪水による百々川樋門付近の状況


周辺堤防法尻漏水状況 周辺堤防小段漏水状況

                
          樋門が破損し、洪水時に堤防が決壊した場合の想定浸水状況   


 

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