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千曲川だより


          新潟県中越沖地震復旧支援活動報告
     整備局中心に全国から被災調査、災害復旧申請資料作成に支援

 道路、河川など公共施設の早期復旧は被災地の復旧、復興に欠くことのできない重要な業務です。 7月16日の中越沖地震発生以来、柏崎市職員は被災住民の民政安定業務に奔走し、公共土木施設の復旧手続き等の業務が困難な状況にあります。
 今回、国土交通省は北陸地方整備局が中心となり、激甚災害指定に向けスピードのある支援を行いました。千曲川河川事務所から、7月20日〜21日5名、7月30日〜8月4日3名、8月5日〜10日3名が現地に入り災害復旧支援活動を行いました。

柏崎市が管理する河川の災害調査支援 (7月20日〜21日)

  7月20日から21日の2日間、千曲川河川事務所から支援に従事した5名は、柏崎市内の10河川について地震による河川施設の被害調査を行いました。




現地調査状況 被災を受けた河川護岸


災害復旧申請作成支援 (第1次)(7月30日〜8月4日) (第2次)(8月5日〜8月10日)
 
  第一次応援者は、北海道開発局から九州地方整備局まで、137名が災害復旧申請作成支援を行いました。千曲川河川事務所から3名が参加、日中は現地で被災状況の調査・計測、記録、申請写真撮影、夜間は図面作成、申請写真整理、数量計算、査定設計書など災害査定申請書の資料作成にあたりました。
  第二次応援者も第一次と同様、遠くは北海道や九州からも駆けつけ、千曲川河川事務所3名を含め、136名が作業にあたりました。
  作成された832箇所(暫定値)の災害復旧申請資料は、8月10日、北陸地方整備局企画部長より柏崎市長に手渡され、市長から迅速な支援に感謝の言葉をいただきました。
  今回の支援では、緊急調査に延べ478人、災害申請資料作成支援に第一次、二次合わせて延べ1634人が参加しました。
  千曲川河川事務所も支援活動に協力できたことは貴重な経験であり、北海道から九州まで広域的な国の行政機関が協力し、機敏な支援が大事であるとあらためて認識しています。 







家屋の被災状況
市道の被災状況 支援チーム現地調査の様子



        夜間内業作業の様子 災害復旧申請用資料の市長への引き渡し式
 

 

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