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千曲川だより

             
             「ロールプレイング危機管理演習」を実施しました 

 

洪水時には、洪水による被害を軽減するための各種防災情報等を迅速に発信するといった防災機関としての重要な役割があり、洪水時に万全を期すために、職員の防災意識の高揚及び知識習得に向けた各種の演習訓練を毎年実施しています。

6月13日に実施したロールプレイング危機管理演習では、平成18年7月豪雨で実際に発生した堤防からの漏水、内水被害発生、市町村及び報道機関からの問い合わせ等が指揮部から条件付与され、それに対して、演習部が災害復旧工法検討、排水ポンプ車派遣を行うなどの実践的な演習が行われました。

また、今回の演習には須坂市と長野地方気象台にも参加していただいたことで、より現実に近い緊張感のある演習となりました。

演習後の反省会では、災害対策室内での情報共有が図られていない、県、市町村へ積極的な情報収集が必要などの反省点があげられました。

これから迎える本格的な出水を前に、出水対応に万全を期すため、今回の演習反省点を改善するとともに危機管理能力の向上を図っていきます。


緊迫した訓練を行う演習参加者

【ロールプレイング危機管理演習とは】

 ロールプレイング方式とは、「役割演技法」ともいわれ、現実に近い場面を設定して、職員にあるひとつの役割を演じさせることによって、その役割の特性を学ばせたり、問題解決能力を身に付けさせる技法のことを言います。
 今回の演習では、実際に災害が起きた場合と同じような環境を想定しました。事前に演習参加者(演習部)には、シナリオは一切公表せず、演習参加者は、指揮部からの状況付与に基づき行動します。

災害はいつ起こるかわかりません。様々な災害対処、状況の把握判断、明確な命令・指示等の行動を短時間のうちに実行しなければなりません。そのためには、より実践的な演習を行うことが大事です。

 

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