小学生の部

銀賞作品 「サイコーだった川遊び」 塩原 祐希 松本市立寿小学校

 
 前に、学校の遠足で内田少年の森という所に行きました。そこには、川があってそこで遊びました。友達と浅い所や深い所に行ったりしました。最初に川に足を入れた時ヒリヒリするくらい冷たかったです。川の所の石に、足を乗せてみたらさっきはふつうだったのに、冷たい所にずっと足を入れていたせいで、すっごく温かかったです。まわりの石でダムを作りました。その時ぼくは、ここにトマトや、キュウリ、ジュースをひやしたいな、なんて思いました。あと、大きな木で橋を作りました。わたってみたらすっごく、ぐらぐらしてこわかったです。けれど最後までわたりきれました。次に、少し流れの強い所で、中くらいの石を転がして自分の石はどこにあるかさがすゲームをやりました。と中で、その石が、流れの強い所のどこかにひっかかってとれなくなりました。でもほかの石を投げて転がしました。小さな所に命中するなんて思ってもみなかったからすっごくうれしかったです。その遊びを何分かやっていたらみんな大さわぎしていたから、そこへ行ってみたらなんにんもの人がいたので、
「なにどうしたの。」
ときいたら、
「ここにへびがいたんだよ。」
と教えてもらってびっくりしました。でもみたら何にもいなかったので、トカゲか他の生き物じゃないかうたがいました。けれどもみんなが「ヘビ、ヘビ。」と言うので、た分へびだと思います。
「ちょっとみたかったな。」
と小さな声で言いました。急に前の男子の子がドッボ〜ンといって深い所に落ちました。周りを見まわしたらわざと落ちている人もいました。ぼくはびちょびちょになるのはいやだから入りませんでした。おもしろい事はないかさがし回りました。ぼくは考えて、 「よし、虫さがしをやろう。」
と言って、さがしてみました。けれどもぜんぜん一っぴきもみつかりませんでした。けれどあきらめずにさがしていたらごみのある所がありました。ぼくは、 「こんなきれいな川にごみをすてる人はさいていだ。」
友達と話しました。そうやって川にゴミをすてる人はゆるせません。ずうっと川を見ていると泣いてるように見える時があります。今度からは、川の他の所でもゴミを拾ったりしてキレイにしたいです。ぼくはこの遠足で川を今まで以上にキレイに大切にすることをまなびました。
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