私の住んでいる地球には、産川や小さな川がたくさんあります。私の家の近くにもとてもきれいな産川があります。
　まず、私がお母さんに聞いた話を書きます。二十年くらい前に産川の水が道路にあふれ、外にでれないほどになると言う水害があったそうです。しん水してしまった家もあり、とても困ったそうです。水害のもとは大雨だったのです。この水害があったため川や橋や道路が水でいっぱいになり、どれがどれだか分からなくなってしまいました。
　それから川のと中にコンクリートで滝のようなものをつくってもらい、水がたまってもいいようにしてもらいました。
　この話を聞いて、私は「こんなきれいな川でも、そんな水害があったんだな。」と思いました。大雨の後、川が茶色くにごって水かさが増えている時、川はすごい勢いで流れていますが、これからも水害のない川であってほしいと思います。
　次に、私が川でよく遊んだ時の思い出を書きます。
　私が六年生になってから川であまり遊びませんが、低学年のころは近くの産川でよく遊びました。不思議な形をした、低くて大きな木にワラをひいて、秘密きちにしたりして遊んだこともありました。けれど、産川で遊んだ一番の思い出は、カニをつかまえたり石の上をわたりながら、川の中にはだしで入ったことです。プールとちがう冷たさで、とても気持ちよかったです。
　学校の帰りに産川の前を通る時「また友達と遊びたいな。」と思います。
　冬は、水の表面が凍りながらも氷の下ではとてもきれいで、すきとおった水が流れています。この産川は一つ一つの季節を表してくれる、この地域の大切な役目のある川なのです。
　これからも、地域にある産川や千曲川を大切にして、ずっときれいな川であるようにしたいと思います。
　川の環境も考えて、川にゴミを捨てないように気をつけたいです。大人になっても川を忘れないようにしたいと思います。