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篠井川排水機場所 

1.流域の概要

 篠井川は、志賀高原の西方小池峠(標高1,098m)にその源を発し、その昔千曲川の遊水池にもなった延徳平を貫流し、千曲川に流入する支川です。
 その流域は、面積49.3km²、流路延長約10kmで、流域の大部分が中野市に属しています。
篠井川排水機場ポンプのしくみの図
2.排水機場の概要
 篠井川下流部の延徳平は、もともと低湿地であり千曲川本川との高低差がないため、立ヶ花狭窄部による水位上昇の影響も加わって、洪水のたびに本川が逆流して、600haに及ぶ水田に内水氾濫の被害を生じさせてきました。
 このため、大正11年から昭和7年にかけての千曲川第一期改修事業において、本川合流点に樋門を設置し、さらに昭和41年にゲートを電動スライド式に改築し、本川の逆流による被害の解消に努めてきました。しかし、篠井川の自己流量による湛水被害は依然として軽減出来ませんでした。
 このため、内水排除対策の抜本的な検討が必要となり、千曲川合流点に排水機場を建設することになりました。
市道小沼線は冠水。道際にかけられた麦架が水中に浮かぶ。(昭和36年6月)
3.排水機場の配置
4.工事の状況
@昭和51年篠井川排水機場ポンプ設備新設工事
A平成12年度排水ポンプ設備等整備工事
ポンプケーシング据付
吐出管据付 ポンプ羽根車

 

 

 

 

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