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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
 第12回は、「島内護岸災害復旧工事」の鷲澤さんです。


【 島内護岸災害復旧工事 】

  株式会社藤澤組 担当技術者 鷲澤さん
 休       暇  第2・第4土曜日、日曜日、祝日
 就 業  時 間  8:00 ~ 17:00


 1.この仕事についたきっかけ


 高校の時に授業で土木を学んでおり、学んだことを活かした仕事をしたいと思いこの仕事につきました。

 2.本工事現場の特徴・工夫点


 本工事は、平成30年7月の出水時に災害が起き、梓川倭橋の下流右岸約150mの災害復旧と、倭橋上下流約1000m(全長2000m)河床整正を行う工事です。
 工夫点は、根固めブロックの型枠を脱型時に8ピースに分けて脱型を行っていましたが、ボルトを締める量が多くなったりと時間がかかったため4ピースに分けて行ったところ、組み立て時にボルトの締める数が8ピースの時より減り作業がスムーズになり作業時間短縮になりました。


 3.仕事に最もやりがいを感じたエピソード


 現場の先輩方や作業員の方から色んなことを教わりながらやっており、根固めブロックのような大きなものが次々と出来ていき、作った根固めブロックが実際に使われると思うとやりがいを感じます。


 4.技術者を目指す学生に一言


 危険な事や大変な事など色々ありますが、とても楽しい仕事です。この仕事を一緒にやってみませんか。


 

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