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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
 第6回は、「河川敷地調査(確定調査)等業務」の井出さんです。


【 河川敷地調査(確定調査)等業務 】

  株式会社みすず綜合コンサルタント 業務従事者 井出さん
 休       暇  土曜日、日曜日、祝日
 就 業  時 間  8:00 ~ 17:30


 1.この仕事についたきっかけ


 文系の学部だったこともあり、こうした業種があることを知ったのは就職活動中の合同企業説明会が初めてでした。インフラや防災等地域の安全や利便性の重要な部分に直接関わることができる仕事であることに興味を持ったのがきっかけです。

 2.本工事現場の特徴・工夫点


 本業務は、一級河川信濃川水系千曲川について、河川管理者が所有する土地と河川管理者以外の者が所有する土地との境界が不明確な箇所について官民境界を明確にすることを目的とした業務です。今回の業務箇所では現地で不明確になっている土地の境界を確認するため、法務局で確認できる現在有効な地図だけではなく更新される前の資料を確認して位置関係や所有者を調査し、官民境界を明確にしました。


 3.仕事に最もやりがいを感じたエピソード


 用地測量では、境界確認のための立会で地権者の方と直接お話しする機会がありますが、実際に地元の方から事業への歓迎の言葉や労いの声をかけて頂いたときは、地域の皆さんのお役に立てていると実感できます。また、新聞やニュース等で自分が関わった業務箇所の工事が完了したと目や耳にすることができると感慨深いです。


 4.技術者を目指す学生に一言


 一つの業務の中でも多様な作業があるので、「文系の知識があって良かった」という場面にも遭遇します。また、現場作業も多いので女性には少し敬遠されがちな職業でもあるかと思いますが、実際に携わってみると「○○だからできない」ということはほとんどないので、自分の「○○だから」を活かす場として頂きたいです。


 

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