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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
 第5回は、「瑞穂豊護岸災害復旧工事」の松橋さんです。


【 瑞穂豊護岸災害復旧工事 】

  藤森建設工業株式会社 担当者 松橋さん 
 休       暇  第2・第4土曜日、日曜日・祝日
 就 業  時 間  8:00 ~ 17:30


 1.この仕事についたきっかけ


 実家が建設会社を営んでおり、幼少期から父や社員の方の仕事をしている姿を見てきました。その姿に憧れを抱き、将来はこの仕事をしたいと考え建設業に携わることを決めました。

 2.本工事現場の特徴・工夫点


 本工事は、平成29年10月に発生した台風21号出水による災害箇所において護岸工を実施し、「河川断面及び、被災箇所上部に位置する国道117号の安定化を図る」事を目的とした工事です。 
 当施工箇所は狭窄部であることから、上流地域の降雨等により水位が上昇し、施工箇所の水没・施工不能となることが予測されました。
 よって、当現場では土工における「情報化施工:マシンガイダンス」を採用し、丁張り設置等による時間短縮を図るとともに、適切な掘削断面確保(過堀防止)により出水時における施工法面の洗掘防止に努めました。


 
法面掘削状況 マシンガイダンス使用状況 マシンガイダンス使用状況

 3.仕事に最もやりがいを感じたエピソード


 街中での舗装工事現場において、地元の方に「キレイにしてくれてありがとう。とても助かるよ」と言って下さる方がいました。
 私達の仕事は社会そして地域住民の生活に密接し、貢献できる仕事だという実感が得られ、とても「やりがい」を感じました。


 4.技術者を目指す学生に一言


 学生時代における建設会社でのインターンシップ体験が私の建設業に対する意欲を強くしてくれました。
 これから就職する皆さんに伝えたいことは、「建設業に携わろうかどうか」迷っているあなたは是非インターンシップのような職場体験を活用してみては如何でしょうか。きっと、一歩を踏み出す為の何かが見えてくるはずです。


 

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