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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。

 平成28年度 第1回は、「木島護岸工事」の大久保さんです。


【 木島護岸工事 】

  (株)北條組 現場係員 大久保さん 
 休       暇  隔週土曜、日曜、祝祭日
 就 業  時 間  8:00 ~ 17:00


 1.この仕事についたきっかけ


 小さい頃から物作りが好きで、いつか自分の手で大きなものを作ってみたいと思い高校生の時に土木のことについて学びました。そこで土木工事についての楽しさを知ったからです。

 2.本工事現場の特徴・工夫点


 この工事は、堤防の漏水対策を行う工事です。その内容はL=14.5mのハット型鋼矢板を大型クローラクレーンで、堤防の法尻に打設し、堤防法面を連節ブロックで覆います。安全対策として、矢板打設時にクレーンが転倒しないように足元に敷鉄板を設置します。また、作業員の熱中症対策として日陰を確保するためテントを設置し、さらにクールミスト(噴霧器)を使用し涼しさを確保しています。今後無事故で完成できるように、先輩の指導を受けながら現場を進めたいと思います。

     
 矢板打設状況 矢板検収状況  熱中症対策 

※写真はH26年度に当社で同種工事を行ったものです

 3.思い出の現場・仕事


 この4月に入社し初めての現場です。最初に経験したことは測量の仕方でした。高校時代にもレベルやトランシットの実習がありましたが、実際の現場ではより速く、より正確に行わなければならないということを先輩に教えてもらいました。どこの現場でもまず最初に行うことは測量なので、なるべく早く確実に測量ができ、みんなから信頼されるようになりたいと思います。
    


 4.建設技術者を目指す学生に一言


 私たちの仕事はとても大変だというイメージがあるかもしれませんが、大変なことだけではありません。私は今現在携わっている工事現場がどのように出来上がっていくのか完成までの工程を経験できる事をうれしく思います。私のように物作りが好きな人には向いている職業です。一緒に歴史や地図に残る大きな建造物を作ってみませんか。


 

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