100周年記念事業とは
100周年記念事業とは

川と共にある心豊かな暮らしづくりのために

日本有数の大河、千曲川。その支流ながら、全長では千曲川を上回る犀川。その流れは豊かな自然を育み、肥沃な大地に豊穣をもたらし、さまざまな産業を生み育ててきました。その一方で、深刻な洪水被害を頻発させ、流域の人々の貴い生命と財産を奪うこともありました。

千曲川の河川整備が国(内務省)により開始されたのは大正7年。以来、歳月は経過し、平成30年にて百年目を迎えます。

100年の治水の歩みを振り返り、今日の繁栄をもたらした治水の重要性を認識するとともに、千曲川・犀川を地域の財産として地域づくりに活かしていくため、千曲川河川事務所と長野県、沿川市町村は連携して、千曲川・犀川直轄改修100周年記念事業を実施することとなりました。

本事業では、流域の皆さまに治水の大切さをご理解いただき、防災意識のさらなる向上に努めていただくこと、そして川と共にある心豊かな暮らしづくりに活かしていただくことを目的に、さまざまな取り組みを行ってまいります。

千曲川