水質汚濁対策連絡協議会

2.協議会の経緯

 「阿賀野川水系水質汚濁対策連絡協議会」(略称:阿賀野川水濁協(あがのがわすいだくきょう))とは、阿賀野川に係る河川 や水路での、油の流出などといった「水質事故」への対策や、川の環境保全を目的に、阿賀野川流域の国・県・市町村・水道事業者などで結成された協議会です。阿賀野川流域の各地点における水質調査結果の取りまとめ、水生生物調査、水質汚濁対策の広報活動などを行っています。

 ※「阿賀野川水系水質汚濁対策連絡協議会規約」より抜粋

 本協議会は、阿賀野川の環境基準が指定されたのをきっかけに気運が高まり、北陸管内では信濃川水質汚濁対策連絡協議会(現在の「信濃川水系水質汚濁対策連絡協議会」)に次ぐ2番目の協議会設立(全国では23番目)となりました。

阿賀野川水系水質汚濁対策連絡協議会の経緯

昭和47年5月
信濃川水質汚濁対策連絡協議会発足
昭和48年3月
阿賀野川の環境基準の類型指定が環境庁(現在の環境省)によって告示される。(福島県大川橋より上流がA類型、大川橋下流~日橋川合流点がB類型、日橋川合流点下流域はA類型。)
昭和50年6月10日
阿賀野川水質汚濁対策連絡協議会設立準備会開催
昭和50年9月9日
阿賀野川水質汚濁対策連絡協議会設立総会、第1回委員会開催
平成4年7月31日
協議会の名称を「阿賀野川水質汚濁対策連絡協議会」より現在の「阿賀野川水系水質汚濁対策連絡協議会」に変更
平成14年7月
阿賀野川の環境基準の類型指定変更(馬込橋・宮古橋地点がB型類よりA型類に変更)