災害を防ぐ

防災設備土石流防災システム

防災設備

阿賀野川河川事務所では川の水位や雨、川の様子などの情報をマスコミやインターネットなどを通じて住民の方々にいち早くお知らせできるようなシステムを整備しています。また、洪水が起きた際に溜まった水を排水するための排水ポンプ車や、夜間作業のための照明車など、市民の安全を守るため、いざというときにはいつでも出動できるように体制を整えています。

情報供システム

IT(情報技術)は阿賀野川河川事務所が手がける河川・地すべり・砂防の各事業において大いに活用されています。インターネットや携帯電話(iモード)などによる、地域住民の皆さんに素早く情報提供ができるシステムを構築しています。

地すべりの監視 CCTVカメラ 河川情報表示板 排水ポンプ車 照明車
【写真】CCTVカメラ(新潟市中新田)
CCTVカメラ(新潟市中新田)

阿賀野川を常に監視するために設置されており、河川の異常等を知らせてくれます。

【写真】河川情報表示板(泰平橋左岸)
河川情報表示板(泰平橋左岸)

イベント情報や河川情報を簡単にお知らせします。

【写真】排水ポンプ車
排水ポンプ車

洪水が起こり内水被害が起こったときに出動します。なお、平成16年の7.13出水でも活躍しています。

【写真】照明車
照明車

夜間作業を行う際に活躍します。

土石流防災システム

地すべりの監視

雨が降ったり積もっていた雪が解けたりすると地下水が増えます。地すべりが活発化するのは、その地下水が増加した時。活動が激しくなれば、人家・耕地・道路などに被害をもたらします。こうした被害を未然に防ぐには地すべりの活発化を示す兆候を監視しなければなりません。危険な状態になった時、スムーズに避難や応急工事につなげることができます。