もんだい

こたえは、ばん
 阿賀野川と船

 江戸時代の輸送の中心は舟運でした。速度においても、輸送量においても舟運が陸運を凌いでいたからです。阿賀野川と上流の阿賀川は、外港のある新潟湊と会津を結ぶ、舟運の重要な経路となっていました。貞享3年(1686)に塩川村の栗村権七郎が会津藩から事業資金を借り入れ、船20隻を造って塩川から下ったのが本格的な舟運の始まりと言われています。